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富士急行線を運営する富士山麓電気鉄道は「電車サウナ」たる商標申請を行っていたことが明らかになりました。

 富士山麓鉄道(富士急)は昨年8月14日までに「安全報告書2024」を公表しており、2024年度(以降)に安全投資として、「車両更新」を実施する方針で既存車両の更新が示唆されていました。
富士急では元京王車両の1000系が1編成引退していますが、富士登山電車については、鉄道コムが同社担当者への取材記事において、
「富士登山電車」については、現時点で定期運用はなく、臨時列車などで運用に就くのみだが、こちらは今後もこれまで通りの使用を継続するという。
と言及されています。

兵庫県を拠点にバス事業を営む神姫バスが通常では廃車となる車両を、移動も可能なモバイルサウナへと改造するもので、サウナバスを略して「サバス」として、群馬県においても東急バスの廃車体を活用して生まれ変わった例(関連サイト)があります。


また、富士急行線において、JR東日本の鶴見線205系を改造した車両を導入するという憶測が飛び交っています。
「電車サウナ」たるものが廃車体を活用していくのか、将又、既存施設の愛称なのか、どういった形態になるのか不明ですが、かつてJR東日本が運行していた新幹線型観光列車「とれいゆ」的存在となるのかなど、非常に興味深いトピックです。


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(画像:photoAC