
先程、JR東日本より2021年度の春のダイヤ改正の詳細が発表されました。
本記事では、特急「湘南」のダイヤ・停車駅についてまとめたいと思います。
【特急「湘南」のダイヤと停車駅】
・特急「湘南」時刻表と停車駅
まずは特急「湘南」のダイヤと停車駅をまとめていきたいと思います。

(上記表はJR東日本プレスリリースを元に作成。)
〇上り列車
●パターン1
停車駅:平塚・茅ケ崎・辻堂・藤沢・大船・品川・東京
湘南2号のみ該当。
●パターン2
停車駅:小田原・平塚・茅ケ崎・辻堂・藤沢・大船・品川・東京
湘南4号・12号・14号が該当。
●パターン3
停車駅:小田原・茅ケ崎・藤沢・品川
湘南6号のみ該当。
●パターン4
停車駅:小田原・茅ケ崎・藤沢・品川・新橋(地下)・東京(地下)
湘南8号のみ該当。
●パターン5
停車駅:小田原・国府津・二宮・平塚・茅ケ崎・藤沢・品川・新橋(地下)・東京(地下)
湘南10号のみ該当。
●パターン6
停車駅:小田原・茅ケ崎・藤沢・渋谷・新宿
湘南22号・26号が該当。
●パターン7
停車駅:小田原・国府津・二宮・平塚・茅ケ崎・藤沢・渋谷・新宿
湘南24号のみ該当。

(上記表はJR東日本プレスリリースを元に作成。)
〇下り列車
●パターン1
停車駅:東京・品川・大船・藤沢・辻堂・茅ケ崎・平塚・国府津・小田原
湘南1号・3号・5号・7号・11号・13号・15号・17号が該当。
●パターン2
停車駅:東京・品川・大船・藤沢・辻堂・茅ケ崎・平塚・二宮・国府津・小田原
パターン1の停車駅に加えて二宮駅が停車駅に加わっているパターンです。湘南9号が該当。
●パターン3
停車駅:新宿・渋谷・藤沢・茅ケ崎・平塚・二宮・国府津・小田原
湘南21号・23号が該当。
※太文字は、E257系2000番台+2500番台併結の14両編成で運転、それ以外は2000番台の9両編成。
特急「湘南」は上り列車が10本・下り列車が11本と、計21本運行されます。
特急「湘南」の時刻に関して見れば、中央本線で前々回の春のダイヤ改正(?)で行われた「特急はちおうじ・特急おうめ」が「中央ライナー・青梅ライナー」のダイヤをほぼ置き換えたように、湘南ライナー(上下線)・おはようライナー新宿・ホームライナー小田原のダイヤをほぼ踏襲した感じです。(ただ、何本か新設、廃止される列車が見受けられます。)
唯一、下り列車の湘南15号が寝台特急サンライズ瀬戸・出雲の出発時間と被りました。
最新のサンライズ瀬戸・出雲号の東京駅発車は「21:50発」となりました。
<特急「湘南」になってからの変更点>
①運行時間(一部列車)見直し
・平塚駅始発(06:25発)が新設。
・東京駅22:00発の列車を創設、東京駅23:30発の列車を廃止。下り列車現行の本数11本に。
②国府津・平塚・辻堂・大船に停車する列車の増発
・国府津駅停車の下り列車:現行10本⇒11本(下り列車は全列車停車)に。1本増発。(下り列車のみ増発・上り列車は現行の2本のまま。)
・平塚駅停車の上り列車:現行4本⇒6本に、下り列車:現行10本⇒11本(下り列車は全列車停車)に。 上り列車が2本、下り列車が1本増発。
・辻堂駅停車の上り列車:現行2本⇒4本に、下り列車:現行7本⇒9本に。それぞれ2本ずつ増発。
・大船駅停車の上り列車:現行2本⇒4本に、下り列車:現行8本⇒9本に。 上り列車が2本、下り列車が1本増発。
(※上り列車の現行は湘南ライナー・おはようライナー新宿の本数の合計、下り列車の現行は湘南ライナー・ホームライナー小田原の本数を含めています。)
となります。
特急「湘南」で新設される影響でライナー全列車は廃止となっていますが、車両そして名称も一部ですが後世に残されることとなります。
※時刻表作成に当たり何回もチェックしていますが、不備がありましたら申し訳ございません。これによる責任は負いかねます。
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特急「湘南」で新設される影響でライナー全列車は廃止となっていますが、車両そして名称も一部ですが後世に残されることとなります。
※時刻表作成に当たり何回もチェックしていますが、不備がありましたら申し訳ございません。これによる責任は負いかねます。
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