
JR東日本国府津車両センターに配置されているE231系近郊型の付属編成の動向をまとめます。
付属編成(5両)については基本編成(10両)と合わせ、床下機器の更新作業が実施されています。進捗状況として、床下機器が未更新車である車両は、今月7日に東京総合車両センターに入場したS-27編成と今月8日~9日にかけ秋田総合車両センターに配給輸送・その後同所に入場したS-02編成の2編成となっており、未更新車は事実上消滅する見通しです。
続いて、東海道本線大船駅構内(藤沢~大船間)で発生した電化柱との衝突を受け、車体に大きな損傷が生じたE231系S-14編成についてです。
今年2月に東京消防庁やJR東日本と合同で実施された実地訓練の訓練車として活用されている様子が目撃されました。
その後も留置が続いているS-14編成ですが、鉄道ファン2025年7月号の「JR車両配置表/車両のデータバンク」を含め、様々な鉄道雑誌等を改めて読み返したところ、2025年4月1日時点においても廃車(除籍)の動きは確認できず、車籍は保持された状態になっている模様です。
なお、最後にS-14編成の姿が目撃されたのが一ヶ月ほど前の先月末時点(参考)ですので、その後の動向については不明ですが2023年10月の入場から1年7か月程が経過したいる中で、このまま訓練車として最後を迎えてしまうのか気になる所です。

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