横須賀線・総武線等の路線では新型車両E235系1000番台の導入により、既存のE217系の置き換えが進められています。
一方で横浜、東京、千葉支社の各エリア内の車両センター、駅留置線(電留線)等を活用し、E217系の疎開回送が行われています。
本日は、疎開回送された先の一つである東海道本線平塚駅の電留線に疎開されていた車両の様子をご覧頂きたいと思います。
今回は、東京・千葉寄りの車両(基本編成・11連)がクラY-12編成、逗子・久里浜寄りの車両(増結編成・4連)はクラY-125編成でした。
平塚(電留線)の北側に疎開されるのは、2012年以来のおよそ9年ぶりのことだと記憶しております。ここに留置されている姿はかなり久々のことです。
駅ビル「LUSCA(ラスカ)」の看板とともに。
ラスカは茅ケ崎駅・平塚駅・小田原駅・熱海駅に展開する駅ビルですが、なんとか平塚に来た様子を収めることができました。
疎開しているE217系を撮影していると、東京メトロ副都心線・有楽町線用の新型車両17000系の甲種輸送がE217系の横を通過していきました。
写真がぶれているので車番が見づらいですが、後に調べてみると17000系80番台の第二編成目に当たる17182Fのようです。
もう少し広い画角で撮ることに。
E217系×17000系80番台(17182F)×OSC湘南シティ(オリンピック・Olympic)の建物×神奈中ボウルの建物を一つに。
約9年ぶりに疎開された姿を記録でき、とても嬉しかったです。
余談ですが、平塚に疎開されていた編成は、同日午後に国府津車両センターへ疎開回送されています。投稿時点では既に電留線に留置されていないのでご注意ください。
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