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こんばんは。
JR東日本の相模線(茅ケ崎~橋本)、横浜線(橋本~八王子)に導入される、新型車両E131系500番台。
先日7月12日に総合車両製作所(J-TREC)新津事業所を出場したトップナンバーのコツG-01編成ですが、配給輸送が16日、新潟車両センター(越後石山)→国府津車両センター(国府津)間で行われました。

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日光が差し込んできたため、車体全体に影がかかってしまいました...。
今回の配給輸送のけん引機は長岡車両センター所属のEF64形1030号機が充当されました。(新潟車両センター→国府津車両センタ間)
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車両組成は、[(←茅ケ崎)1号車:クハE130-501、2号車:モハE130-501、3号車:サハE131-501、4号車:クモハE131-501(→橋本)]となっております。
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車両の顔となる、「前面覆い(前面FRP)」が青くなっているのが500番台の特徴といえそうです。
また後述しますが、ドット模様が房総エリアで運用しているE131系0番台・80番台と異なる形となっています。前面と側面のカラーリングには、遠くまで広がる湘南の海をイメージした濃淡2色の青色が採用されています。
各車両の車体側面にはホーム用の監視カメラが設置されていて、今年度に内房線、外房線、鹿島線、相模線においても"都市型"ワンマン運行の導入を匂わせていますね。
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車両の前面デザインは、遠くまで広がる湘南の海とダイナミックな波の水しぶきを水玉模様で表現されています。単なる水玉模様でも、一工夫加えれば印象がだいぶ変わりますね。
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JR東日本では、E131系の導入数を4連×12編成の計48両製造(1編成:2M2T)するとしており、今後も増備が進められていく計画です。
今後も性能試運転等で出会う機会があると思いますので、営業運転開始後まで追い続けたいですね。

総合車両製作所新津事業所では、相模線の500番台と並行して宇都宮線・日光線向けの600番台の製造が進められていて、こちらの車両については8月以降に出場する見通しですので、こちらも登場が楽しみです。

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