2022年3月のダイヤ改正以降に長岡車両センターに疎開されていた、E127系ですが、本日上越線の運用に入っている姿が確認されています。
E127系が同ダイヤ改正によって撤退してから営業運用に入ることと、定期運用路線ではなかった上越線(長岡~越後中里)に入線が確認される事例は、今回が初めてとみられます。

【E127系運用復帰】

一昨日(6月27日)に発生した落雷の影響で、一部車両に不具合が発生し、翌28日以降は越後線、信越本線、羽越線、白新線の一部列車が両数を変更して運転されています。
[新潟支社内在来線の運転計画について(6月27日17時20分時点)]

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一部報道では、運用中だった14両が運行できなくなり修繕を要することと、車両の確保のために、4/1時点で除籍(廃車)が確認されていないE127系が臨時的措置として運用に入ったものと推測されます。


【EF64形連結も…】
一時、長岡車両センターに配置されているEF64形と連結されている姿が確認されており、今後配給輸送が見込まれていました。
一方で、28日にはE127系が同車両センター構内を移動していたことが確認され、注目が集まっていました。




【29日以降の計画(プレスリリース)】
本日(29日)以降は、通常の両数で列車の運転が実施される予定ですが当面の間は、平日に限られた車両を優先的に使用するため、運用上の都合から土休日を中心に列車の両数を減らして運転する可能性があり、29日以降もE127系の運用が続くのか気になる所です。

[新潟支社内在来線の運転計画について(6月28日13時30分時点)]