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公開済みの労組資料においてダイヤ改正時点の車両動向が明らかになりました。中央線E233系に関する新たな情報やTK入場が確認された常磐緩行線E233系2000番台の怪しい動きなど車両動向をまとめます。

中央線E233系新たな情報
 グリーン車組込関連工事が施工されたT40編成について、グリーン車2両を追加製造することで予備車にすることができるが、その考えないと言及されており、T40編成にはグリーン車組み込みが実施されない方針が明らかになりました。
なお、この方針はダイヤ改正時点であることに留意する必要があり、情勢の変化によって今後変更となる可能性があります。

また、豊田車両センター配置両数変更について下記の様に言及されています。
E233系(T編成6M4T)編成数2本(M車12両,T車8両, 計20両)
E233系(H編成6M4T)編成数1本(M車6両,T車4両, 計10両)

上記から、グリーン車組み込み実施される予定ではないT40編成、T71編成、武蔵小金井派出に疎開状態のH49編成が該当するものと考えられます。


11月25日付の47NEWS(52新聞社と共同通信の総合ニュースサイト)で配信された記事によると、JR東日本関係者への取材で「余剰になった一部のE233系を改造して房総地区に投入し、209系から車齢を若返らせる計画」となることが言及されました。
言及された部分については、11月21日に共同通信社系の新聞各社が報じた記事が出典されたものと同一となっており、当時有料会員のみ閲覧可能だった部分が今回は無料で会員でなくとも閲覧可能となっています。

・E233系余剰車について
E233系の余剰車については、これまでも当ブログでまとめていますが、グリーン車関連の改造工事で対象編成から外れたとみられる、0番台H49編成やT71編成などが挙げられます。

また、導入発表されたにも関らず、ワンマン運転対応工事が施工されていない、常磐緩行線2000番台2編成や、南武線8500番台N36編成、これまでのダイヤ改正などで運用数の減少が見られた京浜東北線0番台や京葉線5000番台等が種車として想定されます。
ただ、仕様が異なる車両をどのようにして改造、導入していくのかについては判明、確定しておらず、また、根拠を裏付ける情報が出ていないため、確定的に論ずるには相当な情報が必要不可欠となります。

同記事内においては、E233系余剰車転用によって209系の置換が想定されますが、それについては、『JR東日本がステンレス製通勤用電車209系を静岡県・伊豆半島東部を走る私鉄の伊豆急行に追加譲渡し、伊豆急が現行の2編成、計8両から増備することを関係者が明らかにした。』、『関係筋によると、JR東日本が房総地区で走らせる209系を伊豆急に今後追加で譲渡し、8000系の置き換えを進める計画』と言及していますが、関係筋の詳細な情報は明らかにされていない点に留意する必要があります。また、『伊豆急に転籍する車両以外の209系は、原則として廃車になる見通しだ。』とし、伊豆急に譲渡される車両以外の車両については、廃車となる見通しであることが示唆されています。


常磐線E233系2000番台マト11編成





2025年1月9日に東京総合車両センターに入場した、常磐緩行線E233系2000番台マト11編成ですが、構内で走行している様子が目撃されています。
走行目的等は不明ですが、マト11編成はマト2編成とともにワンマン運転改造が実施されていない状況が続いています。


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