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(画像:画像ACより)
阪急電鉄9300系の内、座席指定サービス「PRiVACE」(2350形)の組み込み対象外となった、C#9300×8R(9300F)の床下機器の一部とみられる機器が撤去された模様です。



今回目撃された正雀工場の裏側に置かれた機器の中には,赤色の札に「M1 9800 高速度遮断器」との文字が確認できます。
高速度遮断器は、※7号車(京都河原町方面から2両目)の電動車に搭載されている機器です。
※東洋電機技報 第110号 2004-9『阪急電鉄(株)9300系電車用電気品

なお、9300系C#9300×8R(9300F)は阪急電鉄の公式ホームページによれば、日時は未定とし、変更の可能性があるとしながらも2024年7月入場予定(検査入場)であることが記載されています。


【過去には「車両改造」言及】
2024年4月21付のマイナビニュースの記事によれば、『既存の特急車両9300系は車両改造等を行い、引き続き使用予定』であることが言及され、京都線の特急系統の列車が2300系に統一された後も、引き続き同線または他線区で使用される方針であることが明らかになっています。

9300Fの入場の様子が目撃されていない点に留意しつつ、入場していた場合に単に検査のみの入場に留まるのか、車両改造まで踏み込むのか同車両の今後の動きに注目です。

※この記事においては、床下機器の撤去された様子の単独の目撃情報を引用しているため、当該目撃情報が削除された場合は、この記事の閲覧制限を実施する可能性がありますので、事前にご承知おきください。

【参考文献】
・阪急電鉄「PRiVACE」9300系に組み込む車両も2300系、今後の計画は(マイナビニュース)
・9300系誕生20周年記念列車(C#9300×8R編成)の運行を開始し、記念グッズを発売します!(阪急電鉄)


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