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(画像:画像ACより)
富山県やあいの風とやま鉄道等で構成する「あいの風とやま鉄道の利用促進協議会」は6月20日付公表資料において、2025年度以降に中間車両を3両製造し、現行の521系2両(制御電動車)に組み3両編成化することを明らかにしました。

新造中間車両の導入目的について、①エネルギー消費量やCO2 排出量の削減、②輸送需要に応じた効率的な車両運用、③輸送力の増強と地域交通ネットワーク機能の強化を実現するために必要なものと記載されています。

【新造中間車両】
新造の中間車両は、現行の521系2両編成(制御電動車と制御付随車)に組み込まれる形で、3両編成化後の増車編成は、『制御電動車、中間車両(新造)、制御付随車』との組成になる見通しです。
また、今回新造される計画の中間車両は「1両あたり定員150人程度」を想定し、『モーター、運転台やトイレ、パンタグラフ等の装備はなし』と"付随車"になる見通しであることにも明らかになっています。

【車両整備スケジュール】
2024年度(今年度)は、『車体・台車の設計、モニター装置のソフト改修』が計画されています。(経費:約200百万円・約2億円など、財源は、2022年度基金補助金の未使用分の一部199百万円を活用予定。 )

その後、2025年度以降に、(具体的な製造スケジュールは検討中としつつ)2025年度以降 中間車両を3両製造する見通しです。


利便性向上等のための投資について(あいの風とやま鉄道)


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