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2024年3月ダイヤ改正前に定期運用から撤退したJR東日本鶴見線205系1100番台。また、昨年12月に郡山総合車両センターに入場した205系1000番台について廃車(解体)とは特異的な動きを見せています。

<南武支線205系1000番台>
南武線浜川崎支線(南武支線)で使用されていた1000番台について、浜1編成(ワW1編成)と浜2編成(ワW2編成)が昨年12月15日頃に郡山総合車両センターに入場しています。


浜2編成(ワW2編成)については、今月8日時点で昨年入場以来と同様に2両に組成したまま留置されている様子が確認されています。その後、郡山総合車両センター構内において、仮台車に載せられている車両の様子が目撃されました。当該車両が浜1編成なのか、浜2編成なのかは上記から読み取ることはできません。


<鶴見線205系1100番台>
鶴見線205系1100番台については、2024年3月のダイヤ改正でワンマン化・E131系統一以降は動きはありませんでしたが、昨年12月6日頃にT15編成とT17編成が大宮総合車両センター本所に入場しています。

ブラックフェイスとなったT15編成については、側面の車体帯のや車両番号の「モハ205 38」の剥離、同車両に半自動ドアボタンらしきものが設置されている様子が新たに目撃されています。鶴見線運用時代には無かったため、新たに追設されたものと推測されます。こちらも改造工事が進められているようです。

八高線・川越線で使用されていた205系3000番台ハエ85編成については、長野総合車両センターで改造された後、その後、富士山麓電気鉄道(富士急行線・旧:富士急行)に譲渡されています。



なお、車両側面及び前面のJRマーク剥離が確認されたT17編成については編成札が撤去、所属表記や車両番号などはガムテープで隠されている様子が目撃され、留置されている模様です。
前述通り、半自動ドアボタンが設置された後に同鉄道に譲渡例があり、尚且つ今年度に車両更新が言及されていますが、果たして譲渡となるのか要注目です。

大宮総合車両センター,郡山総合車両センターに2編成ずつ特異的な動きをみせていますが、これらの車両については未発表となっています。昨今の車両動向からJR東日本の他線区への転用とは考えににくい情勢の中、仮に譲渡となった場合、譲渡先や活用方法など気になります。


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