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e-Stat 政府統計の総合窓口によると、2024年11月28日付で「鉄道車両等生産動態統計調査」(2024年10月分)が更新され、JR向けの旅客車(在来線)のディーゼル動車として39両が、民鉄・公的企業向けの旅客車(在来線)に4両(電動車3両 ・付随車1両)を受注したことが明らかになりました。

・JR向け
JR向けのディーゼル動車の候補車両としては、先日発表のあったJR東日本のHB-E220系やJR九州のYC1系などが考えられます。
なお、現在、資料提供招請に関する公示されている、JR北海道向け一般形電気式気動車やJR西日本城端線・氷見線の新型車両との関連は低いものと考えられます。

・民鉄・公的企業向け
続いて、民鉄・公的企業向けの旅客車(在来線)について考えていきます。10月に民鉄・公的企業向けの旅客車(在来線)に4両(電動車3両 ・付随車1両)を受注したことが明らかになっています。

東京都の入札情報サービス(電子)の最新の公告で新たに東京都交通局資産運用部契約課と総合車両製作所の間では「浅草線車両の製造」の特命随意契約(契約:06-20861が2024年10月21日付で契約されていることが明らかになっています。

これは受注が確認された、3M1T(※記録上は制御電動車も電動車)と、5500形の5号車~8号車に当たる車両『T5(付随車・5号車),M6(電動車・6号車),M7(電動車・7号車),Mc8(制御電動車・8号車)』と数や組成が一致していることや、契約時期も同時期であると踏まえると、今回受注が確認された車両は、浅草線の車両の可能性があります。



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都営浅草線5500形諸元表について(
https://www.j-trec.co.jp/company/070/07/jtr07_040-049.pdf