
JR東日本長野地区E131系導入言及・江ノ島電鉄新型700形導入ほか、E3系・E5系インド譲渡報道の他、東武鉄道の新型車両が多数言及されるなど4月16日~30日までの鉄道ニュース等をまとめてみました。なお、生じた事象を全て掲載していませんのでご了承願います。
【JR東日本 E3系とE5系がインドへ譲渡報道】
16日付けの時事通信社・共同通信社の記事によると、JR東日本「E5系」と「E3系」の各1編成ずつが2026年初めにもインドへ海外譲渡・納入される見通しであることが明らかになりました。
譲渡される見通しの車両に検測装置が備わった状態で導入される見込みです。
なお、日本で製造・運用された後、検測車として活用・海外譲渡された例は、0系21-5035号車(元JR西日本車)が譲渡当時建設途中だった台湾高速鉄道(台湾新幹線)へ検測用として譲渡された事例があります。
この0系は「花魁車」として台湾の台南市にある台湾高鐵台南駅前にある、花魁車地景公園で保存されています。
【名古屋市交通局名城線・名港線 新型車両】
名古屋市交通局は名城線・名港線向けの新型車両3編成を調達する一般競争入札を公告したことが明らかになりました。車両形式は「N2000形」としていますが変更される可能性もあります。
N2000形の車内・車外の仕様として以下の通り挙げられています。
・連結器で連結された6両編成(6MT)
・両先頭台には、既存2000形及びN2000形と相互に連結できる構造を設置
・ワンマン運転で運行することを考慮
・車両は1両につき、片側3扉、計6扉の側引き戸
・名古屋港駅寄りを100号車とし、以降200号車、300号車、400号車、500号車とし、大曽根寄りを600号車
・12個の主電動機を6台の制御器で制御
・空気式,戸挟み防止機能付きの戸閉装置
・LCD式:17~18.5インチワイド1画面表示、LED:2桁表示
・1両3台LCD設置,側引き戸千鳥配置
・1席あたりの座席幅:480mm
・座席はロングシート
【JR東日本E235系について言及】
事の発端は、2025年1月末頃に中野統括センター中野北乗務ユニット(旧・中野車掌区)に関する記載の中に『E235系の導入時期を明らかにすること。』と言及がありました。
この中央・総武緩行線へのE235系導入が示唆されてきた話題について、公開済みの労組資料によると『現時点で、E235系の中央・総武緩行線への導入時期は未定である。』と回答したことが明らかになりました。
なお、『営業運転には乗務員に必要な訓練を受けていただく必要がある。しかるべき時期に現場には情報を伝えていく。』とも回答していることが判明しています。
E231系500番台を中心にワンマン運転対応の改造工事が施工されていく傾向がありますが、一方で0番台については現時点でワンマン対応の車両は確認されていません。
【JR東日本GV-E400-8号車動向】
2025年1月21日に新潟地区のGV-E400系GV-E400-8号車(単行)が秋田総合車両センターに入場しましたが、4月16日に秋田色仕様に帯が変更のうえ、構内入れ替えが目撃されました。
商業誌によると、2025年1月22日付で秋田総合車両センターに転属したことが明らかになりました。
4月18日には同所を出場しました。なお、GV-E400-8号は今後、「T108編成」または「T108編成(GV-E400 8号車)」となる見通しです。
【JR東海 315系3000番台が出場】
17日、JR東海315系3000番台C117編成+C118編成が日本車輌製造豊川製作所を出場しました。
出場後は木曽エリアで性能試運転が実施されました。
【JR西日本201系が京都鉄道博物館で展示】
JR西日本・京都鉄道博物館は5月中旬頃~下旬頃にかけて、吹田総合車両所奈良支所の201系4両を展示すると発表しました。
ウグイス・カナリアイエローの他にもオレンジ、スカイブルーの4つの色の塗装も一部車両に対して実施される見通しです。
展示期間は、5月16日(金)~22日(木)の7日間で、本館1F 「車両のしくみ/車両工場」エリアで展示される見通しです。
なお、展示車両は201系4両(クハ200-91+クハ 201-91+モハ200-193+モハ201-19)としています。
5月17日(土)~20日(火)の間は、「クハ201-91」に201系が過去にまとった4色の塗色(ウグイス・カナリアイエロー・スカイブルー・オレンジ)も一部車両に対してラッピングされる他、、可能な範囲で前頭部をN30工事施工前の原形(スカート部分の編成表記)なども実施されるようです。
【京成8000形8807F塗装変更の動き】
17日、京成くぬぎ山車両基地に入場している、元新京成8800形8807Fの排障器(スカート)が入場前のピンク色から京成に準じたメタリックシルバーに変更されている様子が目撃されました。
塗装変更となる可能性があります。
【東京メトロ8000系8104Fが廃車回送】
17日、東京メトロ半蔵門線8000系8104Fが北館林方面へと臨時回送されました。先日、18112Fが営業運行を開始しており代替の影響で廃車となる可能性があり、既に車両の解体作業が実施されています。
【JR東日本 高崎エリア車両センター(仮称)新設ほか】
公開済みの労組資料によると、2026年4月にも「高崎エリア車両センター(仮称)」を新設し、ぐんま車両センター・高崎車両センターについては廃止となる見通しが明らかになりました。
新設予定の「高崎エリア車両センター」には、高崎エリアのメンテナンス体制として、新前橋派出所(仮称)と籠原派出所(仮称)を設置がされる見通しです。
新前橋における211系車両対応においては、体制は今後検討されていく模様です。
なお、高崎車両センターで実施されている、211系の交番検査等はグループ会社のJR高崎サービスに委託、JR直営の定期検査は電車はなくなり、八高線のハイブリッド車両や砕石輸送車GV-E197系、SL関係のみとなる見通しです。
【JR東日本長野地区E131系導入言及】
公開済みの労組資料によると、長野総合車両センターを対象に「今後投入予定のE131系の機能保全・臨時修繕作業を、JR長野鉄道サービスに委託する」方針が明らかになりました。
今後投入予定としていることからも、千葉地区0番台や相模線500番台、東北本線向け600番台など既存の車両を対象としたものと考えにくい表現となっています。
現在、長野総合車両センターにはE131系は配置されていないため、今後同総合車両センターに投入される可能性が示唆された形です。
昨年11月23日には長野駅まで入線した事例があり、長野入線前の同月20日~21日にかけて、中央本線山梨・甲府エリアでの試運転が実施されており、関連が気になる所です。
【東武8000系8575Fが亀戸線・大師線でラストラン】
19日東武亀戸線・大師線で、試験塗装色として採用されたカラーリングの8000型8575F(ミディアムイエロー色の車体にインターナショナルオレンジ色の帯:オムライスカラー)について、運行終了を迎えることから、同列車のお別れイベントを開催されました。亀戸線で朝運用に充当されたされたお別れイベント後は、西新井へ回送されました。その後は大師線の運用に充当され、20日大師線のC運用・朝運用に充当された後、途中で10050型に車両交換が実施、南栗橋車両管区春日部支所(北春日部)に回送されました。
21日時点で「使用休車中」と書かれた札が掲出されている様子が目撃されました。札は春日部支所付けとなっています。
【JR西日本 奈良線で臨時特急運行】
19日、奈良線において臨時特急「いにしへ」号が運行されました。
吹田総合車両所289系L01編成が充当され、国鉄風の「いにしへ」と書かれた特製ヘッドマークと特急シンボルマークを模した掲げられました。
【JR東日本 田町駅工事に伴う上野東京ライン臨時運行】
2025年4月19日初電~20日正午頃にかけて、山手線・京浜東北線田町駅において新線工事に伴う線路切替のため、上野東京ラインなどでは臨時列車が運行されました。
上野東京ラインでは、4月19日全日と4月20日正午にかけて、品川~上野のシャトル列車、品川(一部小田原・熱海発)~大宮間で臨時列車が運行される他、一部定期列車が延長運転となる見通しです。
【東武大師線の車両は亀戸線にも導入】
東武大師線に自動運転対応の新造車両4編成の導入が昨年11月15日に言及されましたが、どうやら亀戸線にも新型車両を導入する方針が明らかになりました。
https://www.tobu.co.jp/pdf/corporation/125th/03_future_02_03_railway.pdf#view=Fit
東武鉄道の常務執行役員の発言として『まずは大師線の短い路線で検証します。新型車両を導入の上、各種検証を行い2028年度には自動化の見通しをつけます。その後は同じ車両で運行する亀戸線への展開を検討しています』と言及されています。
【JR東海 313系1300番台神領→大垣転属】
20日、313系1300番台の新編成番号「R201編成」が本線上を走行している様子が目撃されました。
先日大垣車両区(以下:同所)に回送された元神領車のB508編成とみられており、同所に転属となり、飯田線方面へと向かっている様子が確認されました。同日中に、飯田線の運用に充当されました。
また、翌日の21日には、「R202編成」が本線上を走行している様子が目撃されました。
先日大垣車両区(以下:同所)に回送された元神領車のB509編成とみられており、同所に転属となった可能性があります。こちらも運用を開始しています。
【JR東日本GV-E197系が仙石線石巻などに入線】
4月19日にぐんま車両センターGV-E197系2両がTS-07編成が東北本線、仙石東北ラインを経由し仙石線石巻まで、20日に宮城野信号場(仙台車両センター宮城野派出所付近)まで入線している様子が目撃されました。同区間までの入線は今回が初事例とみられます。
【東急7000系がこどもの国線内で試運転】
東急7000系がこどもの国線内で試運転が実施されました。東急電鉄では大型連休期間中に、うしでんしゃ、ひつじ電車の連結や3両編成による臨時列車の増発が発表されており、その乗務員訓練とみられます。
【京成 車体帯撤去の3700形目撃される】
4月21日、京成電鉄宗吾車両基地において、車体帯が剥がされている京成3700形の様子が目撃されています。通常の全般検査時や他会社貸出時に貼り替えのために車体帯が剥がされる事例があります。
【鉄道ジャーナル誌休刊へ】
2025年4月21日発売の6月号で発刊を休刊しました。
最終号はJR東日本の中央線グリーン車や横須賀線・総武快速線E217系、京急や東京メトロなど首都圏の鉄道事情を特集したものとなっています。
【東武80000系に新形態導入へ】
「月刊とれいん No.605 2025年5月号」によると、80000系に新たな新形態「80050型」が登場する予定であることが明らかになりました。
同誌では、60000系の中間付随車である3号車「サハ64600」を改造し組み込んだ18編成について「80050型」となる見通しです。
80000系8編成目からは「80050型」となり、車号の下2桁が「51から68となる」ということ、設備投資計画から今年度は4編成が導入計画であることが発表・言及されたため、完全新造車の80000系の製造は、残り81506F(仮称)と81507F(仮称)の2編成のみとなる見通しです。
【JR東日本24系2両が除籍済み判明】
尾久車両センターに在籍していた、24系客車「スシ24 506」と「オハネフ25 14」の2両について、2月1日付で除籍(書類上の「廃車」)となっていたことが商業誌等で明らかになりました。
なお、除籍の情報が掲載されておらず、現在も屋外で留置されている「オシ24 701」については車籍を保持している可能性があります。
上記2両の廃車で、JR東日本尾久車両センターに残る24系は残り1両となりました。
【東急大井町線6151F 本線試運転開始】
21日終電後の未明に、東急大井町線新型車両6020系6151Fの試運転が大井町線で実施されました。
2日には東急田園都市線で本線試運転が実施されましたが、6151Fが大井町線を走行するのは初とみられ、今後の動向に注目です。
日中時間帯には東急大井町線6020系6151Fが田園都市線内で試運転が実施されました。
5両編成の6151Fが日中に試運転が実施されるのは今後初めてで、今後も実施されるのか気になるところです。
【JR東日本185系C1編成部品撤去】
長らくの間、大宮総合車両センター東大宮センターに留置されている、185系C1編成(新幹線リレー号復刻塗装車)ですが、22日、午前時点でどうセンター内の検修庫に留置されている様子が目撃されました。(目撃情報)
今年度、185系12両に対し交番検査が実施される見通しで、施工予定数から6両編成のB6編成(ストライプ塗装)とC1編成・新幹線リレー号塗装(新特急色)の2編成が対象となっているものと推測されます。
185系C1編成新幹線リレー復刻塗装ですが、座席部品、側面方向幕などの部品が撤去されている様子が目撃されました。
【京阪2200系に廃車札掲出】
21日までに新たに京阪電鉄2200系2211-⑦-2261編成(2211F)に「廃車」札が掲出されている様子が目撃されました。なお、2226-⑦-2276編成(2226F)については、変わらず「休車」札のままとなっています。
今月8日頃には、2200系2209-⑦-2259編成(2209F)の廃車札が確認されていました。
【JR東日本新型気動車HB-E220系川崎車両出場】
21日~22日にかけて、東日本が盛岡地区・高崎地区に導入予定の新型車両「HB-E220系」が川崎車両を出場し、甲種輸送が兵庫→盛岡で実施されました。
今回出場したのは、HB-E220形「HB-E220-1」とHB-E221形「HB-E221-1」+HB-E222形「HB-E222-1」の3両です。特殊貨物検査票から、上記3両は全て盛岡駅行きとなっていることからも盛岡車両センターに配置される可能性があります。
【東京臨海高速鉄道71-000形本線試運転】
東京臨海高速鉄道りんかい線の新型車両71-000形が22日、本線試運転が実施される様子が目撃されました。71-000形の日中試運転は初です。
【JR東日本185系B6編成も部品撤去の動き】
185系B6編成についても、28日時点で検修庫に入場、その後、側面方向幕などの撤去が確認されました。
【JR西日本225系動き】
23日、吹田総合車両所日根野支所225系5000番台が姫路まで入線している様子が目撃されています。
車両番号プレートが「クモハ224-5109」と読み取れるため、この車両はHF434編成とみられます。
【上田電鉄で車両更新が必要と言及】
長野県上田市の行政資料において、『東急電鉄から払い下げを受けた車両(平成元年製造)を使用しており、製造から40年超となる令和12年度頃から5編成10両の車両更新が必要になるものと見込まれる』と言及しました。
【JR東日本E217系基本最終配給】
本日、横須賀線・総武快速線E217系Y-42編成が長野総合車両センター(長野)に向け配給輸送されました。けん引は新潟車両センターEF64 1031号機が充当されました。
Y-42編成が除籍(廃車)となれば、基本・11両編成、8次車の車両が消滅する見通しで、残りは1次車Y-101編成、Y-102編成の2編成8両のみとなります。
【JR西日本キハ120形2両が転属】
JR西日本網干総合車両所本所において岡山色に変更されたキハ120形キハ120 301とキハ120 303
の2両が23日、吹田総合車両所京都支所亀山派出所に配給輸送されました。配給後は関西本線で試運転後、岡山へ転属のため配給輸送されました。
【西武2000系2053FがフルカラーLED化】
西武2000系2053Fの行き先表示が、幕式のものからフルカラーLEDに換装され運用に充当されている様子が確認されました。
幕式→フルカラーLED化の動きは9000系でも見られています。
【江ノ島電鉄新型700形導入発表】
江ノ島電鉄は24日、新型車両700形を導入し、2026年度から運用を開始させる旨を発表しました。新型車両700形は、「日常から非日常まで 想いを紡ぐ ENODEN」を開発コンセプトとし、『 沿線に暮らす人々と、鎌倉・江の島を訪れる人々、それぞれの想いやときめきを紡ぐ存在となる明るく未来志向の車両を目指します。』としています。
新型車両700形は、既存の車両と同様に2両編成で、投資額は設計費も含め約7億円としています。700形の製造箇所は500形と同様に、JR東日本の子会社の総合車両製作所(横浜市金沢区・旧東急車輛製造)で製造する見通しです。
導入計画については、現段階においては1編成のみで、1編成目は「江ノ電グリーン」の車両が登場する見込みです。なお、1編成目以降の増備や300形の去就については「何も決まっていない」と言及されていたことが明らかになりました。
【JR東日本川口駅に上野東京ラインホーム新設含む協定締結】
JR東日本大宮支社は2025年4月24日付で、川口市とともに「川口駅上野東京ラインホーム及び自由通路等整備に関する基本協定」(以下、「基本協定」)を締結したことを発表しました。
上野東京ライン(高崎線・宇都宮線)のホームを新設する見通しです。
基本協定は、①ホーム等整備事業:上野東京ラインホーム整備及び必要となる鉄道施設整備、②自由通路整備事業:自由通路の整備、③店舗整備事業 :店舗の整備の3つとなり、設計や施工はJR東日本が実施することを基本とする方針です。
新しく整備する施設のうち、自由通路を川口市が保有し、その他の鉄道施設(ホーム、コンコース等)を JR東日本が保有するようです。
【京成8800形8807F塗装変更確認②】
24日、京成くぬぎ山車両基地に入場中の元新京成8800形8807Fについて、塗装の塗り替え作業が実施されている様子が目撃されました。新京成のピンク色から塗装変更第1号となる見通しです。
【JR東日本E233系T40編成が運用復帰】
4月23日、24日の2日間連続にわたり、T40編成が青梅線内完結運用に充当されている様子が目撃されています。
【JR東日本GV-E400系が奥羽本線で運行開始】
25日、秋田総合車両センター土崎工場に入場していた、JR東日本GV-E400系GV-E400 8号車T108編成が奥羽本線内でも営業運転を開始しました。
非電化化となった奥羽本線新庄~院内間でもGV-E400系が運行開始となりました。
【阪急電鉄5300系・3300系などの車両搬出】
阪急京都線系統の5300系C#5304×8R(5304F)から7両編成化の際に余剰となった、C#5905が正雀工場から搬出されていたことが明らかになりました。
また、3300系3331×7R(3331F)の廃車に伴う車両輸送が21日~25日未明にかけて実施されました。
【相鉄13000系詳細発表】
相模鉄道は新型車両「13000系」について、エクステリアデザイン・インテリアデザイン、運行範囲といった詳細を発表しました。新型車両13000系は「安全×安心×エレガント×未来」の4つのコンセプトの元、前照灯について「入線時にホームから車両の横顔が美しく見える新設計」と言及されるほど、拘りぬいた車両のようです。
インテリアデザインについても、これまでの相鉄・東急直通専用の20000系や21000系などを踏襲し、相鉄車両の特徴的な「車内の鏡」も設置される予定です。
【JR東海213系5000番台が臨時回送】
25日、JR東海大垣車両区所属の213系5000番台H4編成とH11編成が臨時回送されました。
大垣車両区には、神領車両区から転属された313系1500番台R201編成とR202編成が営業運行に就いており、同番台から初の廃車が発生する可能性があります。
【阪急8200系ブツ6が臨時回送】
25日に、阪急神戸線系統でラッシュ時の増結専用として使用されていた阪急8200系8200×2R(8200F)と、8000系8033×2R(8033F)、8031×2R(8031F)が、2両+2両+2両のブツ6の状態で正雀工場へ入場のため臨時回送されました。
【JR東日本E131系0・600番台が大宮入場】
今月に入り幕張車両センターE131系0番台(R01編成)と小山車両センターE131系600番台(TN10編成)が相次いで大宮総合車両センターに入場しました。同形式の入線はいずれも初の事例です。
前者が4月17日、後者が25日にそれぞれ入場しており、自走としては初入線の区間があります。
【JR東日本E131系800番台が信越本線で試運転】
4月24日、25日と2日間連続で仙石線向けの新型車両E131系800番台の第1編成目に当たるN1編成が信越線内で試運転を実施しました。
【関東鉄道気動車に京成ロゴマーク】
今月25日までに、関東鉄道常総線の気動車キハ2100形,キハ2300形の車両側面に「京成グループ」を示すロゴが新たに貼付されている様子が目撃されました。
ロゴ貼付が確認されたのは2100形キハ2101-キハ2102、キハ2111-キハ2112と、2300形キハ2301-キハ2302、キハ2303-キハ2304の計8両で、いずれも3ドアの内の2つ目付近に確認されています。
【JR西日本681系が紫色で搬出】
本日未明、特急しらさぎで使用されていた681系W15編成「クロ681 4」が紫色に塗装変更され、床下機器類が撤去され、陸送されている様子がX(旧:Twitter)上で話題となりました。
【川崎車両「GreenDEC」開発】
地方鉄道向けに、電気式気動車「GreenDEC」を開発したと発表しました。
昨年11月6日付の日本経済新聞の記事によれば、天竜浜名湖鉄道が2025年度にも導入される予定の新型車両「電気式気動車両」について明らかになっていましたが、その車両と今回の「GreenDEC」のイメージ図が一致しています。
【東急9000系9015Fが赤帯化】
東急長津田検車区内において先頭車正面顔に東横線時代の「赤帯」に復刻された大井町線9000系9015Fの姿が目撃されました。赤帯を纏った9000系は9001Fに次ぐ2編成目となります。
【J-TRECが三田線車両を落札】
東京都が今年2月に公開した「東京都交通局経営計画2025(案)」の中で、三田線11編成を車両更新を実施する方針です。
東京都の入札情報サービスに掲載されている情報によると、4月25日付で「三田線の車両製造」を総合車両製作所が落札したことが明らかになりました。
製造される見通しの車両の仕様上の線区については、既存の6500形営業線区の走行路線に加え、「営業外走行可能線区として埼玉高速鉄道線及びみなとみらい線を含む」と言及されています。
また、将来対応路線として、相模線全線、東京メトロ南北線白金高輪以北、埼玉高速鉄道線が明示されました。
【東武8111Fに新たな動き】
東武野田線(東武アーバンパークライン)の8000系8111F(ツートンカラー)について、ヘッドマークが外された状態で運用入りが確認されました。
【東武伊勢崎線で一部両数変更】
東武伊勢崎線各駅の駅ポスターによると、大型連休明けの2025年5月6日(一部7日)より、東武伊勢崎線館林~太田間において車両都合に伴い、一部列車を3両から2両に変更して運転する見通しが明らかになりました。
その影響で、対象となる列車において館林駅と太田駅の発着番線が一部変更なる見通しです。
【JR貨物EF65 2092号機が四国へ無動力回送】
28日、JR貨物EF65 2092号機が四国方面へと無動力回送されました。けん引は吹田機関区EF210 372号機が充当されました。
【東京メトロ中期経営計画公表】
東京メトロは28日、中期経営計画(2025年度~2027年度)を策定し公表しました。
車両関係については以下の通り言及されています。
南北線9000系2027年度までに新たに6編成を8両編成化(合計7編成)、2025年度までに半蔵門線18000系の導入を完了、運用終了車両の販売
【JR東日本GV-E197系とE493系が相次いで新潟へ】
29日、尾久車両センターE493系オク01編成が新潟車両センターへ自走回送されました。
新潟車両センターには、GV-E197系TS07編成が27日にかけて磐越西線経由で新潟車両センターへ回送されている他、同車両センターには仙石線E131系800番台N1編成が留置されており、両車両の動向が気になる所です。
【JR東日本E231系・E233系小山車が両毛線で初営業】
この列車は今月26日、27日に両毛線小山~桐生間において、小山車両センターE231系近郊型U2編成を使用した臨時列車が運行されました。29日は、E233系3000番台付属編成U225編成が両毛線桐生まで入線しました。
【東武鉄道設備投資計画発表】
設備投資計画では、東武野田線(アーバンパークライン)60000系のリニューアルや、80000系の増備をしていくほか、東上線の新型車両90000系の製作、ホームドア整備などが盛り込まれました。
施設面に関しては、春日部駅付近の東武スカイツリーライン下り線を東側に移設、佐野線佐野駅・宇都宮線おもちゃのまち駅における「発車案内表示器の新設」、亀戸線小村井駅・東あずま駅・亀戸水神駅と大師線西新井駅・第四駅における「列車接近表示器の新設」、駅トイレリニューアルやQR乗車券導入に向けたシステム構築工事などが盛り込まれました。
【東武鉄道新型特急⾞両の開発】
東武鉄道では長期ビジョンにおける目標数値等の変更に関する資料を公表し、2027年度前~2030年度頃にかけて「新型特急⾞両の開発」として新たな「新型特急⾞両」の設計・導⼊を図っていく方針の他、2027年度頃にも東武野田線(東武アーバンパークライン)において、ワンマン運転を導入する方針が明らかになりました。

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