
JR東日本の子会社総合車両製作所(J-TREC)においては、首都圏エリアの鉄道会社を中心に私鉄各社含め、多彩な車両が製造されています。製造中の車両および目撃情報をまとめます。
京急電鉄1000形1700番台:J-TREC横浜

京急電鉄は、今年度新1000形8両編成2本を代替新造することを発表しました。
今回導入される車両は、これまでの全面塗装から一転、側面はラッピングに回帰することが明らかになっています。ラッピングになった理由について、鉄道コムの取材記事によると『環境負荷を考慮したことが理由だそうで、塗装時に使用するシンナーなどの影響をふまえた結果、以前の1000形のように、ラッピングへと戻す形』とした模様です。
製造中:1702編成(仮)
東京臨海高速鉄道71-000形:J-TREC新津

りんかい線70-000形の置き換え用として、新型車両71-000形の製造が新津事業所で確認されています。
2025年度に3編成、2026年度に3編成、2027年度に2編成を導入し、全8編成が揃う計画です。
出場済み:Z11編成・Z12編成・Z13編成
JR東日本仙石線E131系:J-TREC新津

仙石線205系の置き換え用として、代替車両のE131系800番台と880番台の製造が進む見通しです。
800番台の一部には線路設備モニタリング装置が設置される計画で、その車両は880番台となる模様です。
J-TREC新津では「サハE131-881」たる車両筐体が目撃されており、モニタリング装置が設置されている模様です。
前回投稿(昨年12月中旬ごろ)からの動きとして、N9編成とN10編成、N11編成の3編成が出場した模様です。
出場済み:N1編成~N11編成
製 造 中:N12編成,N13編成(N13編成に一部「880番台」組み込み見込み)
※仙石線E131系880番台については、過去に当ブログでもご紹介しています。上記記事もご覧ください。
阿武隈急行AB900系:J-TREC横浜

阿武隈急行8100系の置き換え用として、AB900系が10編成導入されることが明らかになっています。既にAB-1編成~AB-7編成の7編成が製造完了・導入済みであることから、残り3編成が製造される見通しです。
出場済み:AB-1編成~AB-7編成
東急6020系5両編成:J-TREC横浜・J-TREC新津)

(画像は急行用7両)
東急大井町線9000系と9020系の置き換え用として、各駅停車用6020系5両編成(6050番台)の車両製造が進められています。今年度は7編成が製造・導入される予定で、最終的には5両×18本の製造が計画されています。
出場済み:6151F~6157F
製 造 中:6158F,6159F
京王新2000系:J-TREC横浜

京王電鉄では新型通勤用車両として「新2000系」の導入が発表されました。
今年度は2編成が製造・導入される見込みで、最終的には10両×4編成の計40両が導入される見通しです。
出場済み:2701F
しなの鉄道SR1系:J-TREC新津

しなの鉄道では115系の置き換え用としてSR1系が導入されていますが、今年度も2編成の製造・導入が発表されています。
今年10月にJ-TREC新津で開催された一般公開では、S312編成とS313編成の2編成の製造が目撃されています。
製造中:S312編成・S313編成
京成電鉄3200形:J-TREC横浜

京成3500形の置き換え用として新たに導入された3200形について、日本車輌製造と合わせJ-TRECでも製造されていく見通しであることが明らかになっています。
出場済み:3216編成・4両、3220編成・2両
高松琴平電気鉄道(ことでん)2000形

高松琴平電気鉄道(ことでん)に導入予定の新型車両2000形は、日本経済新聞の報道によると、『製造はJR東日本子会社の総合車両製作所(横浜市)が担う。詳細な導入時期や車両数については未定としている。』と報じられました。今年度からの製造が見込まれています。
江ノ島電鉄700形:J-TREC横浜

江ノ島電鉄の新型車両700形について、総合車両製作所で2両編成×1本の製造が報じられました。
こちらの車両について2両編成×1本の製造が見込まれます。
なお、江ノ島電鉄では1月10日に「大規模な夜間作業を実施」をする方針で、確定事項ではないものの、700形に関連したものではないかと噂されているようです。
参考:
製造中:700系第1編成目
相模鉄道13000系:J-TREC横浜

2026年春に導入されることが明らかとなった相鉄の新型車両13000系。今年度、8両編成×1本の製造が見込まれます。
出場済み:13101F・13101編成8両
JR東日本新型ハイブリッド気動車HB-E220系:J-TREC横浜

高崎エリア・盛岡エリアのキハ100・キハ110系列の置き換え用として新型ハイブリッド気動車HB-E220系の製造が進められています。川崎車両に続き、J-TREC横浜において製造が確認されました。
J-TREC製の詳しい製造数や仕様については公表されていません。
高崎エリア(16両):2両編成×8本(HB-E221形+HB-E222形)
盛岡エリア(16両):2両編成×6本(HB-E221形+HB-E222形)、1両編成×4本(HB-E220形)
出場済み:HB-E220-2~4/HB-E221-2~6/HB-E222-2~6
この他にも、2026年度以降、横浜市交通局の4000系や都営地下鉄三田線の車両11編成、養老鉄道600系・620系(元近鉄車)の代替用の新型車両などの製造が計画されています。
また、フィリピン・マニラの地下鉄用新型車両計240両を住友商事と受注した発表されています。
JR東日本車両だけではなく、日本全国の地方私鉄の車両も手掛ける同所。来年2026年も様々なバリエーションの車両の製造が進む見通しで、出場が気になるところです。

【鉄道情報】
最新の鉄道情報は下記のリンクよりご覧いただけます。
【おすすめ記事】
※当記事に使用している、新型車両のエクステリアデザイン画像については各鉄道会社のプレスリリースより引用しています。
・【1/10】夜間工事に伴う代行輸送について(江ノ島電鉄)
※各種目撃情報1・目撃情報2など
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