
東武野田線に導入されている80000系に新形態の「80050型」が導入されることが各種商業誌で言及されました。改造中の60000系を含め一体どのような車両になっていくのかまとめていきます。
【東武80000系に「新形態:80050型」登場へ】
「月刊とれいん No.605 2025年5月号」によると、80000系に新たな新形態「80050型」が登場する予定であることが明らかになりました。
同誌では、60000系の中間付随車である3号車「サハ64600」を改造し組み込んだ18編成について「80050型」となる見通しです。
80000系8編成目からは「80050型」となり、車号の下2桁が「51から68となる」ということ、設備投資計画から今年度は4編成が導入計画であることが発表・言及されたため、完全新造車の80000系の製造は、残り81506F(仮称)と81507F(仮称)の2編成のみとなる見通しです。
【東武80050型組成】
「月刊とれいん No.605 2025年5月号」及び「鉄道ファン2025年6月号」より80000系及び80050型の車両組成は以下の通りになる見通しです。上段が完全新造車(みまモ二搭載編成含む)、下段が80050型の組成となる見込みです。

完全な車内の仕様までは公表されなかったものの、改造中間車について、定員が座席51席は維持、立席は従来の+1席となる見通しです。
なお80050型については、令和7年度(2025年度)下期にも登場すると記載されています。
東武鉄道では、当期の会計年度を4月1日~3月31日としているため、早くて今年の10月頃にも、遅くとも来年2026年3月末頃までには80050型が登場するもの推測されます。
80050型の製造はJR西日本227系500番台や近鉄8A系などの製造が確認されている「近畿車輛」で、、組み込み作業は61601Fの入場が確認された「近畿車輛」または「津覇車輌工業館林工場」、もしくは2拠点で実施される可能性が確実視されています。
今後の80050型の詳しい仕様や新たな特急列車の導入が見込まれている車両動向等に期待したいところです。
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