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今年4月~6月に発表された新型車両や新形式車両、車両更新予定について、可能な限りまとめてみました。未だ公式発表されていないものも含まれており、参考程度にご覧下さい。内容は更新する可能性があります。
見落としの箇所もあるかと存じますが、その際、コメント欄やXなどでご報告いただけると幸いです。

☆目次☆
つくばエクスプレス「TX-4000系」 ・大阪モノレール増備車両 
富士急行(元JR東・205系2編成) ・JRTT(元JR東・E2系J66編成) 
西武サステナ車両(7000系?・東急9000系) ・名古屋市交通局「N2000形」 
JR東日本「E131系」(長野地区)上田電鉄(車両更新見込み) 
江ノ島電鉄「700形」川崎車両(GreenDEC・電気式気動車) 
東武鉄道(新型特急車両) ・JR北海道(一般形電気式気動車) 
ゆいレール(車両更新) ・東武鉄道「80050型」
JR西日本(山口近郊向け車両)名古屋鉄道「新型500系」
京急電鉄「新1000形」新形態JR西日本・あい風(新型ハイブリッド気動車)
東武鉄道(既存・自動運転車両)しなの鉄道(ろくもん後継車両)
京成電鉄(押上~成田空港新型有料特急)
JR貨物「鉄道輸送用液化水素タンクコンテナ」
JR四国「新アンパンマン列車・形式不明」JR九州(元東臨70-000形)
JR東日本「E657系新・夜行特急列車」京都丹後鉄道「次期新造特急車両」
近鉄新型一般形車両「1A系・1B系・6A系」JR東海「HC85系・N700S系」
会津鉄道 普通列車



つくばエクスプレス「TX-4000系」

首都圏新都市鉄道は4月1日、つくばエクスプレスの新形式車両「TX-4000系」導入検討、8両編成化・方針などが盛り込まれた中期経営計画を公表しました。
経営計画の段階で導入検討とし、現時点の最新型TX-3000系よりも新系列の車両が今後登場する可能性があります。



大阪モノレール「形式不明」(増備車両)

大阪モノレールは4月2日、中期経営計画を公表し、万博アリーナ向けに増備車両2編成を2028年度、2029年度各年度1編成ずつ増備する方針を公表しました。
現時点で既存車両を増備するのか、新形式を立てる方針なのかは不明です。

中期経営計画(https://www.osaka-monorail.co.jp/company/corporate-info/plan/pdf/plan2025-2029.pdf


富士急行「形式不明」(元JR東・205系2編成)

富士山麓電気鉄道は4月4日、JR東日本から鶴見線205系3両2編成計6両を譲り受けたと発表しました。
譲り受けられた205系については、富士急行線用として改造工事等の準備を進められる方針です。なお、現時点で形式や車両仕様といった詳細については具体的には発表されていません。



JRTT「形式不明」(元JR東・E2系J66編成)

JR東日本東北新幹線で使用されていた、E2系J66編成(200系リバイバル復刻塗装)10両が2025年4月1日付で廃車となり、「独立行政法人 鉄道建設・運輸施設整備支援機構(JRTT 鉄道・運輸機構)」に譲渡されたことが明らかになりました。譲渡後の形式等は不明です。

元JR東日本E2系J66編成(200系復刻塗装車)について、地元紙の函館新聞の報道記事によると、JR北海道からの発表はないとの前提は示つつ、『車両は函館新幹線総合車両所へ順次輸送、同所で所定の改造を行い、28年度に予定している時間帯区分方式での青函トンネル内と、明り取り区間(トンネル外)での260キロ運転の拡大に向けた試験用車両として運行される見込み。』と言及しています。



西武サステナ車両「形式不明」(7000系?・東急9000系)

2025年4月12日付の乗り物ニュースの取材記事によると、東急9000系に関しての新情報が続々と言及されました。
東急9000系のVVVFやSIV(補助電源装置)は交換し、『「運用先の西武秩父線では正丸トンネルなどの長大トンネル区間が存在するため、車内の燃えやすい素材を全て交換する必要もあります』としています。
車内に関しては床材も取替えとなるものの、9000系の座席形態(ロングシートの座席や車端部にあるボックス席)については「現時点では変更する予定はない」見通しで、西武秩父線では今後、ロングシートが主体となる見通しです。

なお、改造は①東急テクノシステムと、②武蔵丘車両検修場の2か所で実施されるそうです。このため、小田急8000形と同様にJR線経由のJR貨物による甲種輸送が想定されます。



名古屋市交通局「N2000形」

名古屋市交通局は名城線・名港線向けの新型車両3編成を調達する一般競争入札を公告したことが明らかになりました。車両形式は「N2000形」としていますが変更される可能性もあります。

N2000形の車内・車外の仕様として以下の通り挙げられています。

・連結器で連結された6両編成(6MT)
・両先頭台には、既存2000形及びN2000形と相互に連結できる構造を設置
・ワンマン運転で運行することを考慮
・車両は1両につき、片側3扉、計6扉の側引き戸
・名古屋港駅寄りを100号車とし、以降200号車、300号車、400号車、500号車とし、大曽根寄りを600号車
・12個の主電動機を6台の制御器で制御
・空気式,戸挟み防止機能付きの戸閉装置
・LCD式:17~18.5インチワイド1画面表示、LED:2桁表示
・1両3台LCD設置,側引き戸千鳥配置
・1席あたりの座席幅:480mm
・座席はロングシート
としています。
なお、この入札公告をめぐり、関連装置の調達入札をすべて中止されたことが明らかになっています。



JR東日本「E131系」(長野地区)

公開済みの労組資料によると、長野総合車両センターを対象に「今後投入予定のE131系の機能保全・臨時修繕作業を、JR長野鉄道サービスに委託する」方針が明らかになりました。
今後投入予定としていることからも、千葉地区0番台や相模線500番台、東北本線向け600番台など既存の車両を対象としたものと考えにくい表現です。

現在、長野総合車両センターにはE131系は配置されていないため、今後同総合車両センターに投入される可能性が示唆された形です。



上田電鉄「形式不明」(車両更新見込み)

長野県上田市の行政資料において、『東急電鉄から払い下げを受けた車両(平成元年製造)を使用しており、製造から40年超となる令和12年度頃から5編成10両の車両更新が必要になるものと見込まれる』と言及しました。

上田電鉄別所線では、2008年に東急1000系5本(1001F~1004F)を譲り受け1000系として2015年には追加で東急1000系1本を譲り受け、6000系(転用時中間車改造のため別形式)として運用を開始しています。



江ノ島電鉄「700形」

江ノ島電鉄は4月24日、新型車両「700形」を導入し、2026年度から運用を開始させる旨を発表しました。
新型車両700形は、「日常から非日常まで 想いを紡ぐ ENODEN」を開発コンセプトとし、『 沿線に暮らす人々と、鎌倉・江の島を訪れる人々、それぞれの想いやときめきを紡ぐ存在となる明るく未来志向の車両を目指します。』としています。既存の車両と同様に2両編成で、投資額は設計費も含め約7億円としています。700形の製造箇所は500形と同様に、JR東日本の子会社の総合車両製作所(横浜市金沢区・旧東急車輛製造)で製造する見通しです。

導入計画については、現段階においては1編成のみで、1編成目は「江ノ電グリーン」の車両が登場する見込みです。なお、1編成目以降の増備や300形の去就については「何も決まっていない」と言及されています。




川崎車両「形式不明」(GreenDEC・電気式気動車)

川崎車両は地方鉄道向けに、電気式気動車「GreenDEC」を開発したと発表しました。
将来の水素利用までシームレスに対応できる、水素Ready車両としてGreenDEC(地域鉄道向け電気式 気動車)の開発を推進していく方針です。



東武鉄道「形式不明」(新型特急車両)

東武鉄道では長期ビジョンにおける目標数値等の変更に関する資料を公表し、2027年度前~2030年度頃にかけて「新型特急⾞両の開発」として新たな「新型特急⾞両」の設計・導⼊を図っていく方針が明らかになりました。



JR北海道「形式不明」(一般形電気式気動車)

JR北海道は、2025年4月30日付で「一般形電気式気動車」の意見招請に関する公示がなされました。
応募する供給者に対して「一般形電気式気動車」の資料提供招請に関する依頼事項や、意見書、参考見積書などを交付するとしています。
また、この車両については海峡線を除く全線での使用が想定されており、一部を除きH100形電気式気動車と同等の機能及び性能を有するものを所望していると言及されています。



ゆいレール「形式不明」(車両更新)

沖縄都市モノレール(ゆいレール)は、2025~2029年度5ヶ年度の中期経営計画を発表しました。
輸送力増強と車内混雑の緩和として、大型荷物置き完備の3両編成(定員251人/+86人)を2023年から計画通り4編成導入していますが、2025~2027年度に新たに5編成が対象となる模様です。

また、2032年~33年にかけては車両更新が新たに計画されていますが、どの車種がどのようになるか等の具体的な内容については言及されていません。



東武鉄道「80050型」

東武野田線に導入されている80000系に新形態の「80050型」が導入されることが各種商業誌で言及されました。
「月刊とれいん No.605 2025年5月号」で言及されており、60000系の中間付随車である3号車「サハ64600」を改造し組み込んだ18編成について「80050型」となる見通しです。
80000系8編成目からは「80050型」となり、車号の下2桁が「51から68となる」ということ、設備投資計画から今年度は4編成が導入計画であることが発表・言及されています。



JR西日本「形式不明」(山口近郊向け車両)

JR西日本は5月2日、同社の決算説明会資料を公表しました。設備投資計画の主な設備投資件名として、車両新製では、『岡山・山口近郊』の文字が確認されました。

導入車両の形式についての言及はありませんでしたが、岡山地区においては227系500番台「Urara」が今年3月11日に、計画の101両を超える車両が出場しています。2025年5月1日時点で、2両編成が5編成(R14編成~R18編成)、3両編成が4編成(L26編成~L29編成)の計22両が新たに落成・新製済みですので、今後岡山向け227系2次導入は確実です。



名古屋鉄道「新型500系」

名古屋鉄道(以下:名鉄)は5月8日、既存の100系を置き換えるために新型通勤車両「500系」を導入すると発表しました。
名鉄豊田線・犬山線と名古屋市営地下鉄鶴舞線の相互直通運転用車両として、2026年度に6両編成1本を導入する見通しです。
赤(スカーレットレッド)と黒を基調に、「名鉄×WAO!」ロゴで使用 されている青系の車体帯が追加。正面は左右非対称のデザインとし、これまでの名鉄にない新しさ、 斬新さを創出しますとしています。



京急電鉄「新1000形」新形態

京急電鉄は5月12日に、2025年度の設備投資計画を公表しました。
今年度新1000形8両編成2本を代替新造することが言及されました。
今回導入される車両は、これまでの全面塗装から一転、側面はラッピングに回帰することが明らかになっています。ラッピングになった理由について、鉄道コムの取材記事によると『環境負荷を考慮したことが理由だそうで、塗装時に使用するシンナーなどの影響をふまえた結果、以前の1000形のように、ラッピングへと戻す形』とした模様です。
車両は「702-1」の文字から、2023年度に登場した22次車「1700番台」の1701編成の続番となる見通しですが、前述の外装が変更されていることからも、新たなカテゴリーの23次車(仮)になる可能性も否定できません。



JR西日本・あい風「形式不明」(新型ハイブリッド気動車)

5月16日、JR西日本の城端線・氷見線再構築会議が開催され、令和10年度末頃(2028年度末頃)を目標に最新の蓄電池を搭載した「新型ハイブリッド気動車」の車両デザインが決定・発表されました。
車両は3扉・2両固定編成で、デザインコンセプトとして『「伝統×未来、海×山、東西×南北、日常×観光」がデザインされた「KASANE」が採用されています。

車体は全体的に丸みを帯び、深緑と青色のグラデーションがアクセントとなっています。



東武鉄道「形式不明」(既存・自動運転車両)

東武鉄道は2024年度の決算説明会資料を公表し、「自動運転に対応した新型車両」のエクステリアデザイン(外装デザイン)のイメージ画像が初めて公開しました。
なお、新型車両の形式や具体的な導入時期についてはこれまで公開された情報以上に言及はされていません。
新型車両は、ドライバレス自動運転実現に向け、2022年度頃より新型車両設計などが実施されており、まず、大師線に2026~27年度頃にも導入される見通しです。



しなの鉄道「形式不明」(ろくもん後継車両)

しなの鉄道は2025年度の事業計画並びに2023年に公表された第五次中期経営計画について改訂版が公開されています。
重点施策の強化として、観光列車「ろくもん」の後継ぎ車両の検討、新型車両の導入など最新の置き換え計画が盛り込まれました。



京成電鉄「形式不明」(押上~成田空港新型有料特急)

京成グループは中期経営計画(D2プラン)を5月21日に発表し、押上~成田空港間を運行する新型有料特急を2028年度にも導入にすると発表しました。
D2プラン中(2025年度~2027年度)にも車両製造などを推進する見通しです。

また、空港アクセス強化の推進として新型有料特急に加え、次期スカイライナー車両を長編成化を含めた輸送力増強などの方針も示されました。



近江鉄道「ドクターガチャコン」(形式不明・元西武2000形)

5月24日リニューアルオープンした「近江鉄道ミュージアム」において、西武鉄道から譲り受けた近江鉄道200形(形式名未発表)の201号車-1201号車・201Fの画像と共に「ドクターガチャコン 2025年夏デビュー」と記載されたポスターが目撃されました。
また、西武鉄道の「西武・電車フェスタ2025 in 武蔵丘車両検修場」の場において、『近江鉄道に行った2000系がドクターイエローに習って「ドクター・ガチャコンとして7月にデビューするよ」』という文言が書かれた活動表が目撃されています。



JR貨物「鉄道輸送用液化水素タンクコンテナ」

川崎重工グループの川崎車両、JR貨物、公益財団法人鉄道総合技術研究所の三者は共同で、NEDO※助成事業「競争的な水素サプライチェーン構築に向けた技術開発事業/需要地水素サプライチェーンの構築に係る技術開発」に対して、「鉄道輸送用液化水素タンクコンテナの開発」を提案し、採択されたことが明らかになりました。
事業概要としては、液化水素の鉄道輸送に適したタンクコンテナに必要となる要素技術を確立するとともに、製造性確認のためタンクの試作を実施する見通しです。

今後は、試作したタンクコンテナを用いて鉄道での輸送試験を実施し、輸送試験データの評価検証や運用時の安全性評価を行うとともに、列車による輸送や貨物駅構内における荷役など、現行の作業に対する適応性を確認すると言及されています。



JR四国「新アンパンマン列車・形式不明」

JR四国の専務取締役(鉄道本部長)が、5月19日に大阪市のグランヴィア大阪で開かれた2025年度の商品説明会の場で、「(略)秋には高徳線で新しいアンパンマン列車のデビューを予定」と発言していたことが明らかになりました。

なお、具体的な車種やサービス内容は公表されておらず、今後の発表に期待したい所です。



JR九州「形式不明」(元東臨70-000形)

西日本新聞の6月7日付け記事によると、JR九州が東京臨海高速鉄道の70-000形2両を購入し、JR筑肥線の車両の一部を置き換えると報じました。
70-000形については、筑前前原~西唐津間で運行される見通しです。


ほぼ全文が有料記事であるため、具体的な導入両数や車両の詳細については不明の状態です。


JR東日本「E657系新・夜行特急列車」(既存・改造)

JR東日本は6月10日、2027年春にも特急ときわ・ひたちで使用されているE657系1編成を改造し、新たな夜行特急列車を導入すると発表しました。
JR東日本の喜勢社長は夜行特急列車について以下の通り言及しています。

・寝台特急カシオペアの代替・後継車両ではない
・「寝台列車」ではなく、新たな「夜行列車」としての位置づけ
・首都圏(山手線の駅)21時頃発、青森着だと約12時間(昼行列車も含めて検討)
・料金は新幹線グランクラス、グリーン車それぞれ+αのイメージ(例:東京~青森)
・共用の荷物置きスペース設置
・簡単なスナックや飲料の自販機設置する見通し
・個室にリネン、枕カバーを用意
・シャワー設備はなし(種車改造)



京都丹後鉄道「次期新造特急車両」

京都丹後鉄道の昨年度の安全報告書によると、今年度中に「次期新造特急車両設備設計」を実施する方針が明らかになりました。
昨年12月に公開された鉄道事業再構築実施計画の資料において、京都丹後鉄道に新車両が導入される方針が明記されていましたが、新車両について新たに新造車両で且つ特急型であることが初めて言及された形です。
昨年公開された資料の実施計画期間は、2025年(令和7年)4月1日~2035年(令和17年)3月31日の10年間としています。



近鉄新型一般形車両「1A系・1B系・6A系」

近鉄は12日、2026年1月以降に大阪線・名古屋線系統に「1A系」「1B系」を、2026年5月以降に大阪線系統に「6A系」を導入すると発表しました。

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(導入予定線区・車両数ほかプレスリリースより引用)

2026年度増備分より、奈良線・京都線系統の8A系についても、バリアフリー対応の多目的トイレを新設置する見通しです。
なお、これまでに増備されてきた車両、2025年度導入分についての多目的トイレ追設工事などの記述は現時点では確認されていません。



JR東海「HC85系・N700S系」(既存)

JR東海は6月18日、インバウンドによる輸送サービスの充実のため、新幹線車両N700S系2編成と在来線特急HC85系6両を追加投入すると発表しました。

 ・新幹線N700S系
2027年度:(当初計画)7編成→(新計画)8編成(+1編成)
2028年度:(当初計画)6編成→(新計画)7編成(+1編成)

 ・HC85系
 2027年度:(当初計画)追加なし→(新計画)6両



会津鉄道「形式不明」

福島民友新聞の6月25日付けの記事によると、会津鉄道が2032年度〜2034年度にかけて、普通列車用の全9両を更新する計画が報じられました。毎年度3両ずつ更新する計画です。



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