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今年7月~9月に発表された新型車両や新形式車両、車両更新予定について、可能な限りまとめてみました。未だ公式発表されていないものや一部重複している車両が含まれており、参考程度にご覧下さい。内容は更新する可能性があります。
見落としの箇所もあるかと存じますが、その際、コメント欄やXなどでご報告いただけると幸いです。

☆目次☆
あいの風とやま鉄道「新型車両」 ・JR九州(元東臨・70-000形10両) 
流鉄(元JR東海・211系4編成) ・岳南電車(譲渡車両) 
JR九州(元JR東・E501系2編成) ・大井川鐵道客車譲渡(元JR西・12系5両) 
JR東日本「38編成130両」新製近江鉄道(西武旧2000系2417F・2419F) 
のと鉄道・電気式気動車JR西日本在来線・新幹線新製計画 
JR北海道「形式不明」(新型特急電車) ・阪急電鉄2025年度新製・リニューアル計画 
台灣高鐵「N700ST」 ・京成「新型有料特急」車両
JR東日本長野向けE131系JR東海快速みえなど新形式「HC35形」
西日本鉄道9000形導入・貝塚線7050形などの車両代替計画JR西日本・あい風(新型ハイブリッド気動車)
JR東日本山手線E235系0番台が中央・総武線に転用改造

あいの風とやま鉄道「新型車両」

あいの風とやま鉄道は、6月30日付で移動等円滑化取組計画書を公表しました。 バリアフリーに対応していない旧型車両(1編成3両)については、新型車両への置き換えを計画するとし、来年度(2026年度)より新型車両の製造開始することが明らかになりました。 車種については言及されていませんが、あいの風とやま鉄道においては、既存車両521系の中間車が増備されることが明らかになっています。 




JR九州(元東臨・70-000形10両)

りんかい線の八潮車両基地で実施された新型車両71-000形の報道陣向けのレポート記事において、東京臨海高速鉄道は「JR九州へは10両(全て先頭車)を譲渡する予定」と言及していたことが同鉄道への取材で明らかになりました。今後、JR九州では制御車から制御電動車へ改造される車両も登場する見込みです。
一方で、東京臨海高速鉄道側からは『1両でも多く、解体を免れるように再活用していきたい』とし、何かしらの活用が検討されている状況が示唆されています。






流鉄(元JR東海・211系4編成)

流鉄は9日、元西武車5000形の代替車両として、JR東海211系4編成を譲受した旨を公式発表しました。
今後、流山駅構内検車に順次搬入された後に改造工事が実施される見通しです。




岳南電車(譲渡車両)

岳南電車の車両更新について、乗り物ニュースの取材記事によると、8000形(元京王3000系)を2027年3月ごろに退役させて他社の中古車両を導入すると明らかにしました。
また、8000形の代替車両として導入予定の中古車については、既に内定(置き換え車両が確定済み)としていて、『旧京王の車両が「独占」している現在の構図が変わる』とし、譲渡車両が京王以外であることを示唆した内容となっている模様です。




JR九州(元JR東・E501系2編成)

JR東日本常磐線などで使用されているE501系について、今月末頃に発売予定の鉄道雑誌(イカロス出版)の目次ページにおいて、「E501系、JR九州へ譲渡」という記載が確認されました。
また、9月19日付けの乗り物ニュース記事によると、JR九州がE501系8両をJR東日本から購入したと言及していた模様です。 購入の背景として、老朽化した車両代替を考慮したもので、今後は改造工事を実施する方針であるといいます。

現状においては小倉総合車両センターに入場した、E501系K752編成とK753編成ですが、両編成が切り離されており、K752編成の姿が日豊本線側の車内・窓から確認されているものの、K753編成については姿が確認されていません。 




大井川鐵道客車譲渡(元JR西・12系5両)

JR西日本と大井川鐵道は18日連名で、JR西日本網干総合車両所宮原支所に留置されていた、元「SL北びわこ号」客車の12系5両(オハ12 341,345,346、スハフ12 129,155)について、動態車両として大井川鐵道(大鐵)への譲渡を発表しましたが、鳥塚氏のブログにおいて、新たな文言が確認されています。
鳥塚氏のブログ記事によると、詳細は逐次発表していく方針ですが、『大井川鐡道到着後は整備を実施し、今のところ11月ごろから運用開始できる見込み』であること、『きかんしゃトーマス、昭和の黒いSL、国鉄形ブルートレインと3つの観光列車を展開していますが、12系客車は季節に応じて順次それぞれの列車に投入』と言及していたことが新たに明らかになりました。




JR東日本「38編成130両」新製

JR東日本は7月16日付で移動等円滑化取組計画書を公表し、今年度に、38編成130両の車両新造を実施する予定であることが明らかになりました。

【新製予定の内訳】
JR東日本が2025年度に車両新造を行うのは38編成130両としています。
内訳は、『新幹線6編成・42両と、在来線32編成・88両』としています。 なお、過去の例からも車両新造予定両数には、中央快速線や横須賀線・総武快速線向けのグリーン車ユニット単体の新製数は含まれていません。




近江鉄道(西武旧2000系2417F・2419F)

西武旧2000系2417F・2419Fの2編成について、7月28日、近江鉄道の公式X(旧:Twitter)によると、今後改造される見通しであることが明らかになりました。



のと鉄道・電気式気動車

のと鉄道に導入予定の電気式気動車について、川崎車両が地方鉄道向けに開発した、電気式気動車「GreenDEC」に酷似した車両を導入する見込みであることが明らかになりました。 その車両を基に作成された新型気動車に関する車両デザイン案がポスターにおいて複数提示された模様です。




JR西日本在来線・新幹線新製計画

JR西日本は2025年度の移動等円滑化取組計画書を公表しました。
計画書では、ホーム柵の導入・詳細や在来線における225系・227系・273系の新製、223系リニューアルの他、新幹線におけるN700S系などの新製計画、リニューアル計画等が言及されました。




JR北海道「形式不明」(新型特急電車)

JR北海道は8月8日付で、「特急電車」新製・導入の資料提供招請に関する公示がなされました。 応募する供給者に対して「特急電車」の資料提供招請に関する依頼事項や、意見書、参考見積書などを交付するとしています。
なお、導入車両の具体的な両数や形式、導入時期などの詳細については言及されていない他、これまでの資料においても特急車両の新製に関する記述は確認されていません。

乗り物ニュースの記事によると、「新型」特急電車であること、代替列車についての新たな情報がJR北海道への取材で明らかになりました。 同記事によると、『「特急電車の老朽取替を検討しており、市場調査を開始しました。老朽取替は785系、789系0番代・1000番代が対象となります」』と言及されました。






阪急電鉄2025年度新製・リニューアル計画

阪急電鉄は8月18日までに2025年度の移動等円滑化取組計画書を発表しました。
神宝線に導入予定の新2000系について宝塚線用と神戸線用に各1編成、京都線新2300系の4編成を導入する他、宝塚線7000系2編成と京都線9300系3編成のリニューアル実施計画が公表されました。




台灣高鐵「N700ST」

台灣高鐵公司(台湾高速鉄路)は20日、次世代列車としてJR東海のN700S系を基とした「N700ST」を導入すると発表しました。
台湾高速鉄道の次世代車両「N700ST」は、JR東海道新幹線の新型車両「N700S」をベースに開発されました。
台湾高速鉄路の公式発表サイトや日本の鉄道コムなどの報道サイトの記事によると、車体のカラーリングなどは既存の700Tを踏襲。 N700STには、フルカラーLCD車内情報ディスプレイをはじめ、到着灯、2階建て荷物棚、充電設備付きの座席や車椅子席の拡大(4席→6席)などが装備されている模様です。




京成「新型有料特急」車両

京成電鉄押上~成田空港を結ぶ新たな列車として運行開始が発表された、新型有料特急車両について、2028年度にも導入することが報じられました。
また、既に公表済みの有価証券報告書によると、2028年度を完成年月とした有料特急車両について「56両」を新造する見通しが明らかになりました。




JR東日本長野向けE131系

7日付の乗り物ニュースの記事において、JR東日本が新型車両E131系を長野総合車両センターに導入し、国鉄時代から活躍する211系を置き換える方針であることが言及されました。 記事では新たに、E131系が2026年度にも導入される見通しであることが言及されています。




JR東海快速みえなど新形式「HC35形」

JR東海は9月10日、キハ75形の代替として、新型ハイブリッド車両「HC35形」を導入すると発表しました。 HC35形は、2028年度~2029年度にかけて導入される見込みです。
また、導入予定編成数は2両×19編成(合計38両)とし、名古屋駅~伊勢市駅・鳥羽駅間(快速「みえ」等で使用)、岐阜駅~下呂駅間、美濃太田駅~多治見間で使用される見通しです。




西日本鉄道9000形導入・貝塚線7050形などの車両代替計画

西日本鉄道(西鉄)は、9月17日付で「鉄道の運賃改定の申請について」概要を発表しました。運賃改定の申請についての補足説明資料によると、天神大牟田線9000形の導入など車両代替計画や貝塚線の車両代替について具体的に言及がありました。
9000形については、2026~2028年度の3年間で20両導入し、順次老朽化した5000形を置き換える方針です。

今年度(2025年度)の移動等円滑化取組計画書や有価証券報告書においては、「天神大牟田線 車両新造」として7両が設備投資として見込まれ、着手年月が2025年4月、完成予定年月が2026年3月とされていることからも、2025年度に9000形が増備される計画のものと推測されます。
また、貝塚線を走行する「600形」の車両を、2025年度下期から順次廃車にし、甘木線を走る「7050形」の車両を27年度までに導入することが明らかになっています。




JR東日本山手線E235系0番台が中央・総武線に転用改造

JR東日本は9月24日、2027年春にも中央・総武線全線(三鷹~千葉間・東京メトロ東西線直通列車を除く)にワンマン運転を導入すると発表しました。
また、関連して労組資料によると、中央・総武線のワンマン化に際し施工する予定の改造工事の車両について、改造が実施されている「E231系500番台」に加え、新たに「E235系0番台」の記載が確認されています。
なお、改造の対象にはE231系0番台(B編成)の記載は確認されていません。

改造の対象となったE235系0番台については、現在「山手線で使用している車両の一部を改造して使用する」旨が記載されており、余剰状態となっている一部車両が対象となっている可能性があります。










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