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JR東日本では、2025年度の新幹線の新製数ならびに廃車数について労組資料にて言及されました。
山形新幹線E8系の新製本数、E3系の廃車計画、車両改造計画など車両動向の詳細の最新情報をまとめます。(2025年3月21日時点)


・山形新幹線E8系追加新製

E8系は「42両」(6編成)が新製される見通しです。
導入される予定の車両は「G10~G15編成の計6編成。」とし、2025年度の導入分をもって計15編成の新製が完了する見込みです。

上記新製数については現時点では変更はない模様です。

・E3系の廃車計画

2025年2月頃に公開された際より、E3系の廃車計画に変更・修正されているのを確認しました。
変更点としては、①廃車予定数、②廃車予定対象車両、③台車検査両数の変更などです。

①の廃車予定数については、(変更前)「42両」(6編成)から(変更後)「35両」(5編成)に、1編成7両分が減少となる見通しです。
②2025年度の廃車対象車両は、「※L65、L68~L72編成の計6編成。』として言及されていましたが、「L70編成」が削除され、「L65編成、L68編成、L69編成、L71編成、L72編成』に更新されました。
また、3つ目の変更として、E3系台車検査両数を7両→14両に変更されるようです。
これら①~③の変更点の理由として、「E3系を改造して引き続き使用するため。」としています。

・その他改造計画

L70編成については、「荷物輸送専用車両」として改造する見通しです。
11号車~17号車のすべての座席を取払い、 床面フラット化の工事を実施する予定です。運行開始は秋頃でL70編成をいつまで使用するかは、需要や利用状況を見ての判断となるようです。

この他、「台車モニタリング改造工事」が車体217両、台車241両や、「地震対策排障器搭載工事」がE2系~E8系、E926形に対して実施される見込みで、これらの工事は2025年度中に完了する見通しです。
 
新幹線検測車両E926形「East i」が2025年度中にも全般検査を実施する方針が明らかになりました。
JR東海のドクターイエローが運用終了、JR西日本も2027年頃にも運用終了が発表されている中、まだまだEast iの活躍は見ることが出来そうです。

あくまでも計画ですので、若干の変更やずれが生じる可能性があります。
各形式の動向をまとめていく中で撮影計画を立て、撮影を進めていきたいと思います。



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