
JR東日本大宮総合車両センター東大宮センターに留置されている185系B6編成ですが、動向について新たな取材記事が公開されました。
本日付の乗り物ニュースの記事によると『B6編成、C1編成ともに2024年で営業運転を終え、以後はお客さんを乗せての運行はしない計画だ』と言及されました。
【185系C1編成部品撤去へ】
2025.4.22 東大宮操車場185系(C1編成)
— UJ釜 (@UJ_kama) April 22, 2025
16:00頃、C1編成の各部品が撤去されていくことが確認できました。廃車が近いかもしれません。 pic.twitter.com/OKv5bL4e4j
22日に座席部品、側面方向幕などの部品が撤去されている様子が目撃され、翌23日には元に留置されていた場所に入換作業が実施されたようです。
26日時点の様子では、一部の号車札の様子が目撃されていたようです。
【185系B6編成部品撤去→入れ替えも】
5/18 18:25 東大宮操車場
— みや38 (@Miya38233) May 18, 2025
185系B6編成が構内移動しました。
たまたま近くを通りかかったら引上げ線に緑色のストライプが見えて三度見した… pic.twitter.com/X8Vydp2Vyz
185系B6編成についても新たに検修庫へ移動されている様子が目撃されました。その後も構内を繰り返し入れ替え作業が実施されているようです。
施工予定数から6両編成のB6編成(ストライプ塗装)とC1編成・新幹線リレー号塗装(新特急色)の2編成が対象となっていましたが、交番検査が実施・実施予定であることが確定した形です。
・交番検査
185系に実施される「交番検査」は、「月検査」、「状態・機能検査」とも呼ばれ、「鉄道に関する技術上の基準を定める省令」において、通常三か月毎(90日)または走行3万km走行しない期間で実施されることが定められています。
具体的には、車体を分解せずに集電装置や主電動機、補助回転機、制御装置、台車、ブレーキ装置、連結装置、戸閉装置などの各部についてカバーを取り外すなどして行う検査をいいます。
確かに185系はC1編成が昨年10月に静岡に乗り入れ、その後昨年12月頃に修学旅行の団体列車に運行されている様子が目撃されており、以降、今年に入り両編成共に走行歴はありませんでした。
側面の行き先方向幕の撤去、座席などの撤去などから、もう運用につくことはないことは想定されましたが、今度は廃車のみの走行となってしまうのかと思うと…残念でなりませんね。

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