
21日未明、北館林付近にて留置中の東武100系スペーシア「デラックスロマンスカーカラーリング」復刻塗装車の101Fについて、東武8000系850型牽引でまずは南栗橋車両管区春日部支所(北春日部)へと回送されました。その後、同本所へ臨時回送される見通しの模様です。
同車両は台湾(台鉄)に譲渡し、台鉄・台北駅 東三門付近で展示する方針が発表されており、今後の動きに注目です。
おかえりなさい、101F
— 区間回送 (@kaisou_noda) September 21, 2025
廃車回送から約10か月、再び北春日部にDRCカラーのスペーシアが帰ってきました
850型853F+100系101F
2025.09.21 pic.twitter.com/V5qn04atJt
・https://x.com/onlyzeiss/status/1969515177713549768?t=8fon3T7dD9V0tMuTV4tt4g&s=19
東武と台湾鉄路(台鉄)の連名のプレスリリースによると、譲渡される見通しの車両は、東武100系101Fのコンパートメントを設置した先頭車101-1号車です。譲渡の際は、「日光詣スペーシア」として展示される計画であるため、現行塗装からの塗装変更が見込まれます。
なお、東武特急車両が海外譲渡されること、台鉄施設内において海外の車両が展示されることは、それぞれ初めてです。
台湾においては、過去に日本で製造・運用された後、検測車として活用・海外譲渡された、0系21-5035号車(元JR西日本車)が、台湾高速鉄道(台湾新幹線)へ検測用として譲渡された事例があり、この0系は「花魁車」として台湾の台南市にある台湾高鐵台南駅前にある、花魁車地景公園で保存されています。
(追記)
21日時点での臨時回送先について南栗橋駅付近にある本所と混在を防ぐため、記事タイトルを「南栗橋」から「北春日部」へ訂正するとともに付加情報を記載しました。
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