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南海電鉄では、高野線の橋本駅~極楽橋駅間で運行している観光列車「天空」(2200系)の定期運行を、2026年3月20日(金・祝)をもって終了すると発表しました。
定期運行終了後は、旅行会社などを通じた団体専用列車として、当面の間、不定期で運行を継続する予定であることが言及されました。

南海では、中期経営計画で明記された2025年度末頃に導入予定の高野線の新観光列車について、外装デザイン(イメージ)が公開されています。
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(南海電鉄高野線の新観光列車イメージ)
高野線の新観光列車の列車の名称についても社内公募を実施し、社員から857件の応募が寄せられた中から、厳正な選定を経て、「GRAN 天空」「TENKU 零」「天空-みやび-」の3案を候補として選定。
選定された3案を一般投票の形で票を投じ、その結果を踏まえて新観光列車の名称を決定される見通しです。決定した名称は秋頃の発表を予定しているようです。

一般車両として運行されている2200系については全てが運用離脱、一部が銚子電鉄へと譲渡され、天空を除く2200系は既に全廃となっています。