
公開された複数の各労組資料によると、①京葉線209系ケヨ34編成についての新情報、並びに②JR東日本の車両置き換え計画(いわゆる、ベストプラクティス・べスプラ)についての記述を確認しました。
【①京葉線209系】(千葉支社関係)
京葉線で孤軍奮闘し続けている209系500番台については、昨年11月時点では209系ケヨ34編成の置き換えの計画はない方針であることが示されました。
先日、209系車外スピーカーが付いていない件が言及されており、この件に際しE233系にすれば問題も解消できるとした上での上記の回答です。
【②ベストプラクティス】(JR東日本全体)
また別件の労組資料において、『2021年2月に発表された「車両の置き換え計画」いわゆるベストプラクティスについては、進捗にずれはあるが考え方は変わらない』とし、JR東日本全体でみると、着々と新系列車両等への置き換え等の施策実行が進んでいるものと推測されます。
前述の車両置き換え計画の全容は不明である一方、2021年中または以降に、仙石線に関する資料において『べスプラによる新型車両(131系予定)』(現在は削除・E131系導入発表済み)や、小山車両センターに関する資料では『E131系の導入計画に伴う205系の使用計画』(E131系600番台導入済み)等が示されていたことが分かっています。
最近では、豊田車両センターE233系(0番台)並びにさいたま車両センターE233系(1000番台)など千葉地区転用改造が2025年度にも発表されるなど、これらの項目が既にこの計画の中に盛り込まれていた可能性がありそうです。
今後、エリアごとの「車両の置き換え計画」(ベストプラクティス)については、また別件で言及される可能性もあり、これらの話題がどのように繋がっていくのか注視していきたいと思います。

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