
京王グループは5月13日、中期経営計画「HIRAKU2030」(2025年度~2030年度)の策定し概要を公表しました。
既存の「新型通勤車両2000系の導入」「自動運転(ワンマン運転)の実施」など既に発表されたものに加え、『ダイヤ改正と京王ライナーの活用による収益増』として「抜本的なダイヤ改正により所要時間を短縮し、競争優位性を高める」という項目が盛り込まれました。
「抜本的なダイヤ改正」というと「白紙改正(ゼロベース改正)」で運行形態や運行本数の見直しなどが想定されますが、今回の記述では規模感や実施時期、対象路線などは明記されておらず、詳細は明らかにされていません。
2025年ダイヤ改正では、京王ライナー高尾線系統の新設、平日の朝間・日中時間帯の一部優等列車の種別を見直し、速達性の高い特急・急行列車に変更、混雑緩和のため新宿を発車する優等列車は、全て10両編成化される等の施策が実施されてきました。
相模原線方面では新宿駅~永山駅・多摩センター駅間で小田急多摩線と本線系統ではJR東日本中央線などとの競合路線を持ち、都営地下鉄とも相互乗り入れを実施している京王線。
本線や相模原線、京王井の頭線のワンマン化や自動運転が導入が見込まれている中、今後のダイヤ改正実施によりどのように変化していくのか気になる所です。

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