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JR北海道が導入を目指す「電気検測機能付き総合検測車」「電気検測車」について新たな事実が明らかになりました。

11月14日付の『JR北海道グループ経営改善に関する取り組み【2025年度第2四半期報告書】』によると、2025年度のKPI設定で「電気検測車の導入」について現状の進捗状況では、『マヤ35形改造工事は年度内の改造に向けて契約準備中キハ150形についても改造に向け作業中』との文言が記載されています。
どの車両区のキハ150形を改造するのか、改造両数についての具体的な数などは言及はされていませんが、少なくとも、「電気検測車」は既存車両を改造する見通しであること、それにキハ150形やマヤ35形が選定されたことが示された形です。
なお、キハ150形について『設計ボリュームの増大により工程に影響する見込み』であることが言及されており、導入時期なども多少の変動が見込まれているようです。

現在の在来線用の高速歩道検測車であり、国鉄から継承したマヤ34形高速軌道検測車の後継として、JR東日本のE491系「East i-E」をベースに開発・導入されたマヤ35形については、将来自走できる電気検測車を組み込み総合検測車を構成することも計画されていることが言及されていた(出典)模様です。
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(画像はphotoACより)
基本的なJR北海道線内の検測は、苗穂運転所所属の前方監視カメラと建築限界測定装置を設置した専用のキハ40形301・304で挟んで使用されています。
また、道南いさりび鉄道や海峡線(五稜郭駅~新中小国信号場)を走行する場合、保安装置等の問題からマヤ35形の両端にJR貨物のEH800形連結して検測走行が確認されています。

既存車両を検測車などに改造する例として、JR九州のキハ220形「BIG EYE」(多機能検測車)、近鉄モワ24系「はかるくん」(元近鉄2410系)、相鉄モヤ700形(元相鉄7000系)などが挙げられますが、既存車両をベースとした車両を製造する例(JR東海キハ95系ドクター東海、小田急クヤ31形TECHNO-INSPECTORなど)や、オリジナルの車両を製造する例(JR西日本のDEC741形・一部機器は既存車両流用)などもあります。

更に近年では、営業車両に検測機能を持たせた装置を搭載する(JR東海・JR西日本N700Sや近江200形・ドクターガチャコンなど)事例もあり、各社多種多様な選択肢があるようです。

今回新たに「電気検測車」として「キハ150形」と「マヤ35形」の改造の見通しが明らかとなりましたが、果たして何時頃になるのかなど気になる所です。

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