Shonan-color train blog

「Shonan-color train blog」へようこそ。 JR東日本を中心に首都圏を走る私鉄各社も含め、撮影記や個人的に気になるニュースなどをお届けしています。

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    2021年01月

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    昨年12月21日に横須賀・総武快速線,内房線,外房線にE235系1000番台が導入されました。
    E235系の導入でE217系の車両の各編成にも、所属している鎌倉車両センター以外の車両センターへ疎開される車両も出てきました。
    今回はクラY-49編成が国府津車両センターに疎開したということへ、現地へ行きました。
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    E217系クラY-49編成は以前、E235系1000番台が疎開されいていたところに留置されていました。
    E233系3000番台コツE06編成が奥に留置されていて、次の運用にむけて一休憩です。
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    クラY-49編成が写っている部分を拡大。
    比較的製造年が若い編成を中心に配給・疎開される編成が出ているようで、一説によれば最終検査された日から年数が経っている編成から順次運用離脱→配給といった流れになるとのこと。
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    サロE216-49の車内を外から見てみます。
    グリーン車の座席のリネンが垂れ下がっていることから、廃車前提の疎開ではなく、鎌倉車両センターの容量の関係から一時的に疎開している可能性が高いと考えられます。(ドアステッカーも確認しましたが、剥がされている様子はありませんでした。)
    転落防止幌には未更新時代の名残も見えますね。懐かしいです。
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    E217系の他にも、215系×E257系2000番台×E231系が並んでいました。
    今季春のダイヤ改正で湘南ライナー、おはようライナー新宿、ホームライナー小田原の3列車が廃止になります。
    代替として特急湘南がデビューするわけですが、215系の動向が不明瞭なまま、ダイヤ改正日を迎えていまいそうで複雑な気持ちになります。
    ちなみにE257系2000番台NA-12編成は横須賀線横須賀駅と国府津車両センターを往復しており、夜間時間帯には横須賀線内で試運転を行っていることを確認しています。

    今後も見られると思われるE217系の疎開編成。可能な限りは記録し続けたいと思います。

    ※本記事は投稿日時点(1/23)の情報です。

    【関連記事】






    【1/21(木)クラF-06編成 J-TREC新津を出場】
    本日、横須賀・総武快速線向けのE235系基本編成(11両編成)の第6編成目に当たるクラF-06編成がJ-TREC新津事業所を出場しました。全体としては12本目となります。
    所属となる大船(鎌倉車両センター)に後日輸送される見通しです。


    【【記録】E235系1000番台クラF-06編成がJ-TREC新津事業所を出場】の続きを読む

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    こんにちは。
    しなの鉄道では115系の置き換え用として、自社発注のSR1系の導入が進められています。
    昨年3月の青色系のライナー仕様に続き、初めてとなる
    赤色ラインの塗色のSR1系(一般車両)が落成しました。
    そして本日未明に総合車両製作所(J-TREC)横浜事業所を出場し、甲種輸送が行われています。

    まずは神武寺駅から留置されているところを観察します。
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    今回出場したのは「S201編成+S202編成」です。
    ライナー用の100番台の車両より+100番台の200番台区分になりました。

    ちなみに、昨年3月には「ライナー仕様」のS101編成・S102編成・S103編成の3編成が落成しましたが、同製作所新津事業所からの出場でした。
    総合車両製作所(J-TREC)横浜事業所から、E129系タイプの車両が出るのは今回が初めてのようですね。

    次に神武寺駅周辺で撮影することに。
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    連結面。 
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    ロゴも記録。
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    S201編成側からも。こちらは養成テープが張られていました。
    普段は長野地区でしか見られない車両なので、横浜周辺で見られる光景で見られるのも貴重な気がします。
    しなの鉄道の12月下旬の「ダイヤ改正」のプレスリリースより、3月のダイヤ改正からは一般車両2連×4編成が投入・営業運転を開始するとのことです

    ダイヤ改正以降は、115系とSR1系の車両比が「7:3」になるとのことです。
    次回以降も、横浜事業所で製造されるということであれば、輸送も撮影したいところです。


    【追記】
    2021/02/18 SR1系(一般車)S-203編成,S-204編成が未明に総合車両製作所(J-TREC)横浜事業所を出場しました。

    1/20の夜から21日朝にかけて、横須賀線・総武線(成田線・外房線・内房線・鹿島線)で活躍しているE217系のうち、クラY-105編成+クラY-107編成がEF64形牽引の元、連結された状態で配給輸送が行われました。Y-105編成・Y-107編成両編成については全車両の解体が確認されています。
    今回は初めて、増結編成(付属編成)同士2編成の配給輸送となりました。


    配給輸送の行先としては長野総合車両センターでした
    (JR東日本への配給輸送に関する問い合わせはご遠慮下さい。)


    【E235系の動き】
    ちなみに、今日の1711F~運用からE235系1000番台が成田空港&成東まで営業列車として初めて入線し、またクラJ-06編成が越後石山から配給輸送されました。 【【運用離脱・配給第2号】⑧E217系クラY-105編成/Y-107編成配給輸送…NN入場】の続きを読む

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    京急は20日、新1000形4連×2編成を新たに導入することを発表しました。
    最近話題のロングシート・クロスシートに切り替え可能な回転座席を採用し、京急車両では初めてとなる洋式トイレの設置や全席コンセントを設置するなど、従来車と比べて、車内設備を一新された点が目立ちます。

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    (今回導入予定の新1000形1890番台(?)のエクステリアデザイン@プレスリリース)

    車番は公式で1891-1~1891-4、1892-1~1892-4」とされています。今まで1000形の車番はハイフンなしの3桁のみ(浦賀方面)の連番でしたが、今回増備される20次車では復活しています。ハイフンありの車番は、私が記憶している限りでは現在運用している京急車両の中で600形のみだと記憶しています。
    車番が1891-1・1892-1とされていることから、今の所この20次車は「1890番台」なのではないか、と話題が挙がっています。

    今回新造する新1000形のポイントをまとめると、

    1. ロングシートからクロスシートに切替可能な自動回転式座席を採用。
    2. 座席幅も2100形より10㎜拡幅した座席
    3. 京急車両初のバリアフリー対応の洋式トイレ(2号車)・男子トイレ(3号車)の設置。
    4. 全座席にコンセントを設置。
    5. 防犯カメラを各車両に設置し、抗菌・抗ウイルス座席シート地を採用。
    6. 前面展望席が設置。
    特にほとんどの1000形に搭載されなかった座席展望席が設置されたり、トイレが初設置されるなど今
    この車両の製造は総合車両製作所(J-TREC)が担当しています。

    https://www.keikyu.co.jp/company/news/2020/20210120HP_20109EW.html


    この他にも車両側面の大型化(京成3400形のようなタイプ)されるようなので、内装・外装ともに一新となって登場します。
    新1000形は1次車~20次車と内装・外装様々なタイプが登場しています。

    今後の出場、そして3月からの運用開始がとても楽しみですね。



    【関連記事】



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    こんにちは。
    JR東日本は19日、新型事業車両「E493系」を首都圏エリアに導入することを発表しました。
    E493系と同時に新型砕石輸送気動車「GV-E197系」についても発表されていますが、後程まとめて別記事にて公開していきたいと考えています。

    まずは、新型事業車両「E493系」について発表された概要をまとめていきたいと思います。

    <概要>
    ・車両デザイン1ZsnozcbCJNwy1e1611037985_1611038134
    エクテリアデザインについては「E493系」と後程紹介する予定の「GV-E197系」と遜色ないような気がします。
    両者のデザインをなるべく共通化させて車両のたものとなったのでしょうか?
    事業車の顔前面に黄色と緑・黒色の帯が印象的です。
    • E492形+E493形の2連1編成。(量産先行車製造)
    • 2021年春以降、順次投入。
    • 先行投入として首都圏エリアに投入。
    今回はJR東管内の交直流電車の事業車両としてE491系の次形式となる「E493系」になったようです。
    今回投入される「E493系」も交直流電車の事業車両ですから、同じ事業車両(E491系・同じ交直流電車)の後継車両といっても問題はないと考えられます。
    先程も触れましたが、「E493系」は車両の回送のけん引や構内の入れ替えを担うとされています。一方でE491系は電化区間の軌道や架線・信号の検測を担う検測用車両(事業車両)で、使用用途に違いはあります。

    E493系はプレスリリースを見る限り、
    JR東日本では、在来線の砕石輸送や砕石散布作業に機関車と砕石輸送用の貨車を使用し、車両の入換作業や回送列車のけん引には機関車を使用しています。 
    これらの車両は国鉄時代に製造され老朽化が進んでいるため、砕石輸送や砕石散布作業用の新型電気式気動車および入換作業や回送列車けん引用の新型電車を投入します。
    としています。さらに車両特徴として、
    電車方式を採用することにより、機関車・貨車特有のメンテナンス方法や運転操縦を廃し、効率的なメンテナンスが可能になります。
    と言及しています。
    E493系の車両の比較車両として例ですが、EF64形が挙げられている他にも、前述のプレスリリースの文言からJR東日本所属のEF64形(1000番代含め)などが今回置き換えられる対象となる可能性が非常に高いことが伺えます。
    この他にも、交直流電気機関車のEF81形(一部)やEF65形については言及していないものの、置き換え対象となる製造から一定の年数を経ていますので、置き換えられる可能性も少なからずあるのかなと推測されます。

    <置き換えられる可能性が高いEF64形1000番代と可能性のあるEF65形・EF81形・ED75形>
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    ・EF64形1032号機牽引のE235系1000番台新製配給輸送の例
    JR東日本管内の首都圏エリアを発着する配給輸送(主に車両新製時・廃車解体時の回送輸送など)はほとんどが直流電化区間専用のEF64形1000番代が主にけん引しています。
    また、各所にある車両センターで車両を改造をする際に、輸送行路として直流電化区間・交流電化区間を跨ぐ列車もあります。その際には交流・直流双方に対応した電気機関車EF81形の登板もあります。

    EF64形1000番代のけん引の例として、最近で見れば、廃車回送の為に長野車両センターに入場した車両E217系や251系、651系伊豆クレイルが挙げられます。新製車両に限ってはE131系やE235系等が浮かぶのではないでしょうか。)
    (レール輸送の置き換えについては、別途キヤE195系による置き換えが進められています。)


    (参考)JR東日本管内で配給輸送・工臨などで牽引をしている電気機関車まとめ
    形式 車両番号(号機) 所属
    EF64形 37 高崎車両センター高崎支所
      1001 高崎車両センター高崎支所
    1030 長岡車両センター
    1031 長岡車両センター
    1032 長岡車両センター
    1051 長岡車両センター
    1052 高崎車両センター高崎支所
    1053 高崎車両センター高崎支所
    EF65形 501 高崎車両センター高崎支所
      1102 田端運転所
    1103 田端運転所
    1104 田端運転所
    1105 田端運転所
    1115 田端運転所
    ED75形 757 仙台車両センター
      758 仙台車両センター
    759 仙台車両センター
    767 秋田車両センター
    777 秋田車両センター
    EF81形 80 田端運転所
      81 田端運転所
    95 田端運転所
    97 長岡車両センター
    98 田端運転所
    133 田端運転所
    134 長岡車両センター
    136 秋田車両センター
    139 田端運転所
    140 長岡車両センター
    141 長岡車両センター
     ※2021年1月19日現在で稼働している電気機関車をまとめたものです(EF58形は除く。)。実際と異なっている場合もございますので参考程度にご覧になってください。
    太文字は双頭型両用連結器搭載装備。

    事業車両(E493系)・レール輸送用の車両(キヤE195系)・砕石輸送車両(GV-E197系)の新型車両が全て明らかになりましたが、今後のJR東日本の電気機関車含め、続報に注目したいと思います。


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