Shonan-color train blog

「Shonan-color train blog」へようこそ。 JR東日本を中心に首都圏を走る私鉄各社も含め、撮影記や個人的に気になるニュースなどをお届けしています。

    「Shonan-color train blog」へようこそ。
    JR東日本を中心に首都圏を走る私鉄各社も含め、撮影記や個人的に気になるニュースなどをお届けしています。

    2020年02月

    Cw532zPutZPGAE31581861631_1581862021
    共同通信社は16日、JR東日本・東北新幹線の変革に着手する旨の記事が出てきました。
    記事によると、JR東日本が東北・山形新幹線のスピードアップと時間短縮に向け、駅や車両のリニューアルを検討、山形新幹線「つばさ」に、2023年春をめどに新型車両の導入を検討していることも明らかに。

    【山形新幹線の車両】
    山形新幹線はE3系1000番台(L53-55編成・・・7両編成×3編成)、2000番台(L61-72編成・・・7両編成×12編成)と700番台の観光列車「とれいゆ」「現美新幹線」の計16編成で運用されています。

    新車両投入予定の2023年ごろは車両が製造されてから、約14年~15年となり、ちょうどこの新車両によって置き換えられる時期なのではないのでしょうか。

    【気になる新型車両の形式は…?】
    新車両の形式等の考察を簡単にしていきたいと思います。

    ①新形式「E8系」(仮)導入。
    E6系〇〇〇〇番台。

    ※②のE6系は2018年10月に山形新幹線内で試運転を実施しています(秋田新幹線用は山形新亜幹線と同じ「ミニ新幹線方式」を採用している点でも合致)。→ただし、E3系1000番台・2000番台の座席数402席(グリーン車含む)に対し、E6系は332席(グランクラス車両除く・グリーン車含む)と70席ほど座席数の違いも。

    →車体はE6系ベースでそれ以外(デザイン等)が変更…?

    現在、東北新幹線を中心に試運転を行っている「AFTA-X」は、北海道新幹線札幌延伸の際の新型車両の試験車両なので、この形式をベースに作られる可能性は低いのかなと思います。

    もし新形式となれば北陸新幹線の「E7系」以来となりそうです。
    (追記)昨日今日にかけて、山形新幹線新車両についてざっくりとまとめると、
    ①E6系ベース
    ②最高速度300km/hほど
    ③先頭形状は新規デザイン
    ④投入は2023年春頃
    ⑤E3系1000番台と2000番台の置き換え

    となりそうです。

    【福島駅のアプローチ線の大規模改良工事も】
    東北新幹線「はやて」と山形新幹線「つばさ」と合流する福島駅の線路構造を変える大規模改良工事にも着手し、駅周辺で用地買収の作業に入ったとのこと。「はやて」「つばさ」の立体交差が現状のダイヤ上課題があり、見通しがついたというとこでしょうか。


    これから徐々に判明していくと思うのでしっかりと注視していきたいと思います。

    JR東日本の総武快速線(東京~千葉)の中で唯一、東京圏輸送管理システム(ATOS)が導入されていなかった千葉駅ですが、本日16日よりATOS放送が供用を始めました。内房線・外房線・総武本線については蘇我・木更津(旧型)にも導入されています。

    【千葉駅ATOS放送概要】
    奇数番線(1・3・5・79番線)→女性(向山佳比子氏)によるアナウンス、偶数番線(2・4・6・810番線)→男性(田中一永氏)によるアナウンスです。 (※太文字は接近メロディーが導入されるホーム。)

    ・放送のタイプ
    ATOS放送 海浜幕張型(「黄色い点字ブロックまでおさがりください」・英語詳細案内タイプ)

    ・電光掲示板の変更
    今まで「特急通過」「貨物通過」が単の「通過」の表示に変更。
    英語文「Train approching」の追加。
    フォントの微妙な変更

    ・発車メロディーは未導入
    各ホームには発車メロディーは未導入。
    車掌がスイッチを押すと戸閉放送が2回案内され、その後ドアが閉まる。

    以上が今回の放送の大まかなまとめです。

    発車メロディー導入にあたっては、放送設備が導入された当初から導入されていました。
    ただ、千葉駅周辺の近隣住民から騒音であると苦情があり(当時)、JR東日本の主要駅としては初めて8月初旬まで発車メロディーの取り扱いを中止するという実験を実施。
    結果的に、肯定的な評価をされたため、発車メロディーがそのまま取りやめとなったようです。また、このことは業界誌でも取り上げられるなど注目されました。(wikipediaより)

    調べればとても深い歴史のある千葉駅の放送。
    最初は違和感だらけとは思いますが、だんだん慣れていくと思いますし、今後も改良を続けていきそうな気がします。

    木更津駅の旧型ATOS放送ももう少しで見納めになりそうな…気がしなくもないですね。KFsqfubwEiMYFV41581856143_1581856270
    画像は旧型の表示です。現在は新しいタイプに変更されていて、見られません。

    こんにちは。
    今日は02月14日。いよいよダイヤ改正まで残り1か月となりました。
    東海道線ユーザーとしては、やはり東海道線・伊豆急行線直通の特急の大変革ともよばれる、今回のダイヤ改正。
    92adfe56
    今回のダイヤ改正で、サフィール踊り子がデビューするとのことでそちらばかり目が行きがちですが、ノーマル踊り子にE257系2000番台(リニューアル車)も一部列車でデビューする事もお忘れなく。

    スーパービュー踊り子号も残り1か月で廃止になってしまいます。
    車両の老朽化等で廃止になってしまうのは致し方ないことだとは思いますが、やはりあと1か月で廃止になるという実感が湧きません。

    iGCRIkZ6gcLdUTO1580389132_1580389666
    本日、相模鉄道(以下:相鉄)の12000系の増備計画のうち、予定では最終増備編成にあたる「12106×10(12106F)」が総合車両製作所(J-TREC)横浜工場を出場し、甲種輸送が逗子~相模貨物間で甲種輸送が行われました。
    相模貨物到着後は相模線の厚木駅まで輸送され、厚木駅内で留置。その後、かしわ台車両センターまで分割して行われます。

    iIngfxIPDW5J8Dq1573897448_1573897696
    逗子~新鶴見~相模貨物間の全区間、DE10-1726号機が担当しました。
    祝日だったのと最終増備編成だったのが重なったのかは不明ですが、沿線には多くの鉄道ファンがいらっしゃいました。
    img_0_m
    今回も前面(一部)までしっかり養成テープが施されていました。
    画像1
    OHV_FkZsmlrGozi1557566149_1557566417
    相模貨物駅到着後は早急に留置場まで入れ替えがされました。
    昨年11月末に開業した、相鉄・JR直通線。約1年ぶりの12000系増備となります。
    今度は20000系の増備が始まり、まだまだ注目が続きそうです。

    最初で最後の撮影となりましたが、無事に記録できたので良かったです。

    こんばんは。

    【東急5000系(初代)が渋谷駅から秋田県の施設へ移設】
    「青ガエル」の名称で親しまれ続けている、元東急5000系(初代)ですが、渋谷駅ハチ公前広場から秋田県大館市にある施設へ移設されることが明らかになりました。

    どうやら、渋谷駅の駅大規模開発工事の中で、今後の活用について模索された結果、秋田県大館市のゆかりのある施設へ移設となったようです。

    【5050系「青ガエル」塗装も終了…?】
    そして、この初代5000系の塗装を復刻塗装としてラッピングされていた、東横線5050系5122Fが先週6日に元住吉から東急目黒線・大井町線・田園都市線・横浜高速鉄道こどもの国線経由で長津田車両工場へ回送されました。定期検査に伴う入場のための回送とみられます。
    e4a282d1.jpg
     (東急5050系5122F「青ガエル塗装」@多摩川)
    ラッピング塗装は一時期は期間限定でしたが、その後公式より、ラッピングの終了時期未定となり現在に至ります。今回の入場でラッピング塗装が終了するか否かは不明ですが、このまま存続してほしいところ。

    3
    こんばんは。昨日7日にJR東日本労働組合秋田・盛岡仙台各地方本部より業務部速報が出されました。
    (→https://www.jreu-tohoku.com/)その中で、郡山車両センターの来年度業務計画について、E531系機器更新(装置・指定保全併施)E531 系ワンマン化工事(※白河~黒磯間の7両編成以外の車両) という記述がありました。

    【E531系の変遷】
    403・415系鋼製車の老朽化に伴う置き換え・常磐快速線の運転速度向上を目的(実際はつくばエクスプレスへの対抗)に「人に優しい車両システム」として導入されました。
    初期車では2005年に落成・営業運転を開始してから、はや15年経ちます。

    2020年2月8日時点でもK480・K481編成が落成しており、細かい所には差異が見られるものの、車体としてはかなりの編成が製造が進められています。

    ・電車の寿命は?
    電車の寿命として、一つ基準があります。それが減価償却期間です。
    減価償却とは、電車や機器などの高価な機械設備を導入した際に、購入代金を複数年で分割し、経費として計上することです。
    分割の年数は機械ごとに法定耐用年数が決められていて、電車は13年で、電気・蒸気機関車は18年とされています。
    E531系は15年経ちますのでそろそろ更新されてもよい時期です。

    【常磐快速線E231系も機器更新】
    0acb38_28ba95b0f39b49a493fc3c64f093e931~mv2
    (写真:常磐快速線E231系0番台)
    2001年11月に落成した、品川・上野~取手・成田間を走行するE231系0番台の基本・付属編成の機器更新も現在進められており、マト119編成をもって基本編成全編成が機器更新が終了し、残る作業も付属編成のマト139編成のみとなります。

    今回明らかになった、機器更新・ワンマン化改造について。
    この記事では詳しくはワンマン化については触れていませんが、どうやらJR東日本ではワンマン電車の導入の拡大を目指しているそうです。
    今月に落成されていた車体にはワンマン運転に対応した機器を搭載していますが、全体をみてみるとまだ対応している編成は非常に少ないです。

    今後も他の形式同様に注目が集まりそうですね。

    このページのトップヘ