阿武隈急行㈱では、JR東日本のE721系をベースとした新型車両「AB900系」の導入が2019年7月から導入されていて、同系式の第三編成目「AB-3編成」が落成しました。総合車両製作所(J-TREC)横浜事業所を出場し、逗子→福島間で甲種輸送が実施されています。
前回と同様に逗子駅へ。
新鶴見機関区所属のDE10 1666号機にけん引され、作業員の方の誘導の元、神武寺(側線)で連結しゆっくりと駅構内側線に入場していきます。
DE10 1666号機といえば最近、相鉄20000系綾瀬入場の東急5080系のJ-TREC出場・東武500系甲種けん引等、頻繁に登板されているような気がします。
ホームを移動して。
AB900系のお顔を見てみます。
第3編成目にあたる「AB-3編成」のアクセントカラーは「黄色」になりました。
2019年出場の第1編成(AB-1編成)が薄藍色、2020年出場の第2編成(AB-2編成)が緑色として出場しています。
黄色もなかなか雰囲気が良いですよね。
AB900系の特徴的な「A(エイ)」も各色で塗装されています。
DE10の連結面とAB900系の顔もしっかりと。
配給輸送や甲種輸送時に毎回撮っている構図ですが、残念ながらシートが被せてありました。
AB-3編成の全体もパチリ。シンプルですが、面白みのあるデザインで撮っていて楽しいですね。
"福島"の新たな顔として、国鉄(JR九州)713系ベースの「8100系」を置き換えいく見通しです。
また阿武隈急行では、2022年1月25日深夜から26日未明にかけて、AB-3編成の梁川車両基地への回送が行われます。
これを記念して駅ホームでの記念撮影権がセットとなった臨時回送ダイヤ表付きの「梁川駅特別記念入場券セット」を発売されるとの発表がありましたので、是非!
限定100枚 AB900-3号車回送を記念して、「梁川駅特別記念入場券セット」(2,000円)の発売をいたします。(阿武隈急行㈱発表)
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